映画「ブギーナイツ」ポルノ業界の光と影…コミカルな問題作で娯楽作<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>
text by 編集部
映画『ブギーナイツ』イラスト:naomi.k
ブギーナイツ
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- 原題:
- Boogie Nights
- 製作年:
- 1997年(アメリカ合衆国)
- 監督:
- ポール・トーマス・アンダーソン
- 脚本:
- ポール・トーマス・アンダーソン
- 撮影:
- ロバート・エルスウィット
- 音楽:
- マイケル・ペン, カリン・ラットマン
- 配給:
- GAGA
- 上映時間:
- 156分
ゴールデングローブ賞 - 助演男優賞
第63回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 助演男優賞
第23回ロサンゼルス映画批評家協会賞 - 助演男優賞、助演女優賞
全米映画批評家協会賞 - 助演男優賞、助演女優賞
MTVムービー・アワード - 新人女優賞
- 演出:
- 13点
- 脚本:
- 14点
- 配役:
- 15点
- 映像:
- 13点
- 音響:
- 13点
映画「ブギーナイツ」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! ポール・トーマス・アンダーソン監督の長編第2作。マーク・ウォールバーグ、バート・レイノルズ、ジュリアン・ムーア、ウィリアム・H・メイシー、ヘザー・グラハムら出演。この映画の真の魅力、そしてその結末とは?
ブギーナイツのあらすじ
舞台は1977年のロサンゼルス・サン・フェルナルド・ヴァレー。ポルノ専門の映画監督ジャック(バート・レイノルズ)とポルノ女優、アンバー・ウェーブス(ジュリアン・ムーア)は、モーリス(ルイス・ガスマン)が経営するディスコを訪れる。店内にはポルノ男優のリード(ジョン・C・ライリー)とバック(ドン・チードル)、ウェイトレスのローラーガール(ヘザー・グラハム)の姿がある。
ディスコの従業員である17歳のエディ(マーク・ウォールバーグ)は、ジャックから容姿を褒められ、ポルノ男優としての才能を見込まれる。ジャックは助監督のリトル・ビル(ウィリアム・H・メイシー)と次回作について話し合う。
アンバーは別れた夫との間に子供がいるが、会わせてもらえず、心労がたたり薬物に頼る生活をしている…。