ホーム » 投稿 » コラム » もし『鬼滅の刃』が実写化されたら…? ガチで妄想キャスティング。炭治郎や禰豆子、煉獄さんを演じるのにふさわしい役者は? » Page 3

女好きで騒がしい愛すべきヘタレ

我妻善逸

演じるなら、この人!
~志尊淳~

志尊淳Getty Images

竈門炭治郎と鬼殺隊同期の剣士であり、臆病で女性好きで、鬼を目の前にすると周囲に泣きつく男。

しかし、禰豆子に一目惚れした善逸は「禰豆子ちゃんは俺が守る!」と豪語。だが、命の危機と緊張の限界に達すると眠りこけてしまう。が、この眠りこそが覚醒のきっかけとなり、「雷の呼吸」が発動される。

彼が鬼殺隊の剣士になった理由は、好きな女性に騙されて借金を背負ってしまったからだ。しかも騙されて貢いだお金は、その女性に他の男と駆け落ちするために使われた。なんとも可哀そうな男である。

そんな、コメディリーフであるが、決める時はキメる、我妻善逸役には、志尊淳をコンバート。志尊は、17歳のころ、家出をし、一人暮らしを始めたという。そして、1年ほど家族とは連絡をとらず、音信不通が続いたとのこと。牽強付会と思われるかもしれないが、このバックボーンは初登場時16歳の我妻とオーバーラップする。

劇中屈指のヘタレキャラであるが、覚醒後は無類の強さを発揮する。善逸というキャラクターの魅力はその二重性にある。NHKドラマ『女子的生活』でトランスジェンダー役を好演し、注目を集めた志尊淳であれば、見事に演じ切ってくれるはずだ。

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