ホーム » 投稿 » コラム » 海外映画 » 予言が当たりすぎて怖い…アニメ『ザ・シンプソンズ』が予言した10の未来。アメリカを代表する長寿番組の謎を徹底解説 » Page 7

「ウォルト・ディズニーとフォックスの合併」
シーズン10 エピソード5

シンプソンズ
Getty Images

1998年に『ザ・シンプソンズ』で公開されたエピソード「スターどっきり (秘) 生活」では、ホーマーは、俳優のアレック・ボールドウィンとキム・ベイジンガーらの一家と偶然出会い、彼らの元で働くことを決める。

そしてホーマーは、20世紀フォックスの重役と電話し、映画作品のアイデアを提案。次のシーンでは20世紀フォックスのスタジオの看板が映し出される。

しかし、その看板の下には、なんと「A DIVISION OF WALT DISNEY CO(ウォルト・ディズニー部門)」との記載が。これはつまり、「20世紀フォックスは、ウォルト・ディズニーが所有している」ことを意味する表記に他ならない。

そして2019年3月。ウォルト・ディズニーは、710億ドル(約10兆6,414億円)で、21世紀フォックスを買収。本エピソードは、『ザ・シンプソンズ』の予言でももっとも悪名高いもののひとつとなった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
error: Content is protected !!