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『シン・ゴジラ』(2016年)ラストの尻尾に隠された恐ろしい事実とは?

考察②ゴジラの第5形態は人に近い容姿になる

映画シンゴジラGetty Images

上映時間:115分
総監督:庵野秀明
監督:樋口真嗣
脚本:樋口真嗣
キャスト:長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、柄本明、大杉漣、余貴美子、市川実日子、國村隼、平泉成、松尾諭、渡辺哲、中村育二、矢島健一、塚本晋也、高橋一生、津田寛治、光石研、古田新太、松尾スズキ、ピエール瀧、鶴見辰吾、片桐はいり、小出恵介、斎藤工、前田敦子、浜田晃、野間口徹、黒田大輔、手塚とおる、吉田ウーロン太、橋本じゅん、小林隆、諏訪太朗、嶋田久作、藤木孝、三浦貴大、神尾佑、モロ師岡、犬童一心、緒方明、原一男、KREVA、岡本喜八、野村萬斎、石垣佑磨、森廉

【作品内容】

未知の巨大生物が東京湾から現れ、東京の街に侵攻を始める。

日本政府は状況に迅速に対応できず、巨大生物による混乱が広がる中、内閣官房副長官の矢口蘭堂(長谷川博己)が中心となり、特設対策本部を組織し、対策にあたる。

巨大生物は進化を遂げるゴジラと呼ばれる存在であり、巨体と放射能を利用した破壊力は計り知れない。

そしてアメリカからの特使、カヨコ・アン・パタースン(石原さとみ)も登場し、国際的な協力のもと、ゴジラに対抗する方法を模索する。しかし、ゴジラの脅威は人類の理解を遥かに超えていた…。

【注目ポイント】

本作では、現代社会に突如としてゴジラが現れる恐怖と混乱、そして人間社会の脆さと希望を描いている。ゴジラの形態も特徴的だが、その中でも特にラストシーンで登場したゴジラの尻尾の謎について、様々な考察が繰り広げられている。

ラストシーンに登場したゴジラの尻尾には人間のような形状が現れており、この形態はゴジラが第4形態から第5形態の姿に変化する前の姿であることが、2017年2月に開催された「ワンダーフェスティバル2017」で明らかになっている。

なお本作で暴れ回った巨大なゴジラの姿こそが第4形態である。

ゴジラの第5形態は第4形態より小型であり、より人間の形に近いが、人間にはない背びれと尻尾、そして鋭い牙と羽が特徴的な形態で、個体ではなく群体化しているようにも見えるため、もしヤシオリ作戦が失敗し、ゴジラが第5形態に変化してしまった場合、群体化したゴジラが世界中に拡散されてしまう、といった人類未曾有の危機が訪れた可能性も出てくるのだ。

このゴジラの変化は、人間の放射能汚染や科学技術の無責任な使用が引き起こした結果であり、自然の反撃とも解釈することができる。

またゴジラの変化は第5形態で終わりではなく、第8形態まであるのではないか? といった考察も繰り広げられている。

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