3月18日に4thシングル「T.G.I. Friday Night」をデジタルリリースし、ダウンロード部門で初登場1位を獲得したTravis Japan。今回は「T.G.I. Friday Night」を踏まえながら、卓越したパフォーマンスの個性を武器に、各分野で活躍を見せる彼らに注目していきたい。（文・柚月裕実）

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【著者プロフィール：柚月裕実】

エンタメ分野の編集／ライター。音楽メディア、エンタメ誌等で執筆中。コラムやレビュー、インタビュー取材をメインにライターと編集を行ったり来たり。SMAPをきっかけにアイドルを応援すること四半世紀超。コンサートをはじめ舞台、ドラマ、映画、バラエティ、ラジオ、YouTube…365日ウォッチしています。

唯一無二の個性を誇る7人

Billboard JAPANが3月27日に発表した「Download Songs」（2024年3月18日～3月24日集計分）では、「T.G.I. Friday Night」が7万5千超ダウンロードを記録。堂々の1位を獲得と、全世界メジャーデビューを飾った『JUST DANCE!』からその勢いは衰え知らず。

Travis Japanの公式YouTubeチャンネルでは「T.G.I. Friday Night」のMVが公開されている。コレオグラフを担当したのはs**t kingz。

ゆっくりと走るトラックの荷台から飛び出すメンバー。その足取りは実に軽やか。途中、華麗なバク宙を披露するのは川島如恵留。クイズ番組などで活躍する青山学院大学卒業のインテリ系アイドル。

そしてオープンカーで歌い出すのは松田元太。バラエティでは芸人顔負けの笑いを、ドラマでは別人のような芝居を見せる。

松田の隣に座るのは吉澤閑也。“しーくん”の愛称で親しまれ、得意のコレオグラフを活かしてグループの楽曲の振り付けを担当したことも。

続いて、ネイビーのカーディガンスタイルの彼は七五三掛龍也。“Travis Japanの姫”と呼ばれるなど、ファンの心をくすぐる魅力の持ち主。

そんな七五三が肩に手を置いた金髪の青年が中村海人。クールな雰囲気でありながらウインク一つで心を掴む。

そして画面右側からひょっこりと現れるのが宮近海斗。Travis Japanでリーダーを務める。
そしてベレー帽と愛らしい笑顔で目を引くのが松倉海斗だ。