恋に一生懸命なブリジットがかわいい!
レニー・ゼルウィガー一世一代の代表作
『ブリジットジョーンズの日記』(2001)
上映時間:97分
製作国:アメリカ、イギリス
監督:シャロン・マグアイア
脚本:ヘレン・フィールディング、アンドリュー・デイヴィス、リチャード・カーティス
キャスト:レネー・ゼルウィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント、ジム・ブロードベント、ジェマ・ジョーンズ、サリー・フィリップス、シャーリー・ヘンダーソン、ジェームズ・キャリス、エンベス・デイヴィッツ、セリア・イムリー
【作品内容】
32歳独身のブリジット(レニー・ゼルウィガー)は母親から弁護士のマークを紹介される。しかし、お互いに最悪な第一印象のまま別れることになった。何をやっても上手く行かない怠惰な自分を変えるため、日記を付けはじめるのだが…。
原作は日本をはじめ世界23カ国でベストセラーになった同名小説。原作者フィールディングが共同脚本と製作総指揮を担当。脚本には「ノッティングヒルの恋人」のリチャード・カーティスも参加している。TVドキュメンタリー出身のシャロン・マグワイアが劇映画で初めて監督を務めた。
【注目ポイント】
主人公・ブリジットはタバコも酒も嗜んでおり、仕事もダイエットも中途半端な独身女性である。そんな彼女はどこか憎めなく、可愛らしい。ブリジットを演じるレニー・ゼルウィガーが、大幅に体重を増やして役作りをしたことも話題となった。
本作はそんなブリジットに親近感を感じ、彼女の親友になった気分で応援したくなる作品だ。生真面目な弁護士マークとイケメン上司ダニエルと三角関係になるが、ブリジットは妥協せずに、自分の気持ちと真っすぐ向き合って恋愛をする。
ブリジットの考え方は多くの女性から共感されるだろう。コメディ要素も多く、明るい気持ちで作品を楽しむことができる。特にマークとダニエルの喧嘩シーンは必見。ひたむきに頑張る彼女を観たら、あなたもきっと恋をしたくなる。
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