左右馬はまさに気遣いの”鬼”
どんなときも左右馬は、鹿乃子が傷つかない方法を考えてくれる。これだけ、先回りしてくれる人がいるのだろうか…? と思うほど、左右馬は気遣いの鬼だ。
たとえば、お食事処『くら田』の人々が、鹿乃子のためにサプライズパーティを開こう! と提案をしたときも、左右馬はどうすれば彼女を傷つけないか? と悩み、最終的に、みんながいる前でパーティの計画をポロッと漏らしてしまったフリをしていた。これはきっと、鹿乃子に嘘をつきたくないし、彼女に嘘をつかせたくもなかったからだと思う。
「メリークリスマス、先生」と言われたとき、愛おしそうに鹿乃子を見つめ、自分の帽子をポンと被せてあげていた左右馬。この2人、明らかに“いい感じ”すぎるが、次週放送の最終話はどのような展開になるのだろう。恋人になる道を選んでも、最強バディとして戦っていく道を選んだとしても、ハッピーエンドになってくれることを願う。
(文・菜本かな)
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