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仲里依紗“歩”の思惑が気になる…。NHK朝ドラ『おむすび』緒形直人“孝雄”がギャルにつけられたあだ名とは?

橋本環奈主演のNHK朝ドラ『おむすび』。本作は、橋本環奈演じる平成生まれのヒロイン・米田結が、ギャルとして自分らしさを追求し、あることがきっかけで栄養士になることを志す。そして、人と人とを繋ぐために奮闘する様を描く物語だ。さっそく、第63話を振り返ろう。(文・野原まりこ)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】

結が久しぶりに糸島へ…。

連続テレビ小説『おむすび』第13週 第63話 ©NHK
連続テレビ小説『おむすび』第13週 第63話 ©NHK

 ランチ合コンで知り合った男の子に、栄養士になった意味を問われた結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)のために何ができるのか考える。するとそこへ、ハワイから帰ってきた歩(仲里依紗)が現れる。

 自宅に戻った歩は聖人(北村有起哉)に、孝雄(緒形直人)の店に行くことを勧められる。孝雄はギャルの靴をカスタムしており、「なべべ」と呼ばれ、親しまれていた。そうして2人は真紀の墓参りに行くと、近況を話し合った。

 落ち込んで眠りこけていた結は、歩に糸島に行くように言われる。糸島に到着した結を永吉(松平健)や佳代(宮崎美子)が温かく迎えた。

 一方、翔也はギャルに逆ナンされ、バーに連れていかれる。するとそこにはチャンミカ(松井玲奈)と歩が待ち構えていた。

 歩の再登場で、暗雲立ち込めていた第13週の流れが一気に変わった。まず驚いたのが、孝雄のキャラ変だ。ギャルと打ち解け、流行りのファッションに詳しくなっている孝雄が、笑顔で歩と話す姿には胸にくるものがあった。ここでXの反応も見ていこう。

「なべさんが元気になってた!!」「勝手に寡黙な職人やと思ってたけど、大人たちからしたらいまのナベベの方がよく知っとるナベさんなのかもしれんな。」「ギャルに大人気のナベさんことナベベ。元気になって良かった」「ナベさ…やなくてナベベか、良かったなあ。ちょっとうるうるしちゃった」など、孝雄の変化に視聴者の喜びもひとしおだ。

 また、久しぶりの糸島の景色に和む様子も見られた。

「結に歩たちから糸島へ帰還命令。」「帰れる場所があるっていいね。」「永吉さんかわいいかよw」「佳代おばあちゃんに永吉おじいちゃん久しぶりーーー!」「結さんも歩さんのはからいで糸島帰って気分転換できたようで良かった〜」など、結と同様、永吉と佳代の再登場に、懐かしさを覚える人々だった。

 そして、落ち込む翔也が良からぬ方向へ流されてしまうのではないかと、ハラハラする描写も。

「翔也がいきなりギャルに連行されて本当にぼったくりバーなのかと思いきや、ギャルたち『確保』って言ってたしチャンミカと歩が出てきたから安心した」「ギャルがぞろぞろ階段から降りてきたのこっわw」「いくら何でも昼日中の大阪城公園にぼったくりバーの客引きはおらんやろと思ってたら、歩の仲間だった。ひとまず安心。」「これはお姉ちゃん直々のご指導ルート?」など、歩の作戦が気になる視聴者の感想が多く上がっていた。

 歩が何を考えているのか、そしてこれからの展開がどう動いていくのか…。明日の放送が待ちきれない。

(文・野原まりこ)

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【了】

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