謎は多く残されたまま…。

『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班』第4話©フジテレビ
『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班』第4話©フジテレビ

 穂村と木皿が氷月に対しての認識を改めたり、氷月が面と向かって穂村の熱さを肯定する発言をしたりと、これまでは見られなかったやりとりを見せる柊班。徐々にではあるものの、彼らにもチームとしての結束が感じられるようになった。

 しかし、冒頭で描かれた事件は思いもよらない方向へと向かっていく。「おれは裏切られたんだ」と妻に打ち明けていた純生は姿を消したままで、西村を殺した犯人の目星もついていない。

 そして、被害者の胸に刻まれた傷に込められた意味は、純生たちの泥沼化したであろう関係性を如実に表していた。まだまだ謎に包まれた殺人事件と誘拐事件の行方を注視しながらも、これからの柊班の奮起に期待したい。

(文・ばやし)

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【了】

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