『ストレンジャー・シングス』がついに終結! ホッパー署長演じるデヴィッド・ハーバーがシリーズ終了について語る
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス』。シーズン4が配信すると3日で視聴時間約3億時間を突破し、日本を含む世界83カ所のシリーズTOP10で堂々の1位を獲得した。本作でジム・ホッパー署長を演じる俳優デヴィッド・ハーバーがこのドラマが終了することについてコメント。早速現地のメディアを参考にその詳細を紹介していく。
「少し悲しいけど間違いなくその時だ」
『ストレンジャー・シングス』の9年の歴史に幕
刑事・法廷ドラマ『ロー&オーダー』(1999年)に出演して以来、長い道のりを歩んできた俳優のデヴィッド・ハーバー。マーベル映画『ブラック・ウィドウ』(2021年)ではブラック・ウィドウの父レッド・ガーディアン役。ブラックコメディアクション映画『バイオレント・ナイト』(2022 年)では主演のサンタ役など、映画やテレビ番組で様々な作品に出演を果たしてきた。それに加えNetflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス』が、彼のキャリアを新たな高みへと導いたのは言うまでもないだろう。
大ヒットドラマが終わりに近づき、出演している俳優陣にはさぞかし残念な思いをしているかと思いきや、メインキャストの1人であるハーバーは、『ストレンジャー・シングス』が終了する時期が来たと、シリーズ終了を前向きに考えているようだ。
俳優デヴィッド・ハーバーは最近、脚本家でもあるクリストファー・ランドンのNetflix新作アドベンチャー映画『We Have a Ghost(原題)』に幽霊役として出演。
さらに、近日公開予定のMCU長編映画『サンダーボルツ』の撮影や、ドラマ『ストレンジャー・シングス』でジム・ホッパー署長を演じ、この作品の最終シーズンの撮影もこなしている。
ハーバーはこの多忙なスケジュールについて「正直もうすでに疲れている。昼寝が必要だ。こんなこと以前では起こらなかった」と若干現在の忙しさに疲れているようだ。
さらにハーバーは、ドラマ『ストレンジャー・シングス』に終わりが近づいていることを尋ねられ「面白いのは、このドラマを始めたとき、絶対に終わってほしくないと思ったんです。例え私が出演していなくても、素晴らしい作品だと思います。今、第1シーズンの撮影から約9年が経過し、そろそろ終わる時期だと思っています。もちろんそれは少し悲しいです。でも、同時に私たちは皆成長しました」
また次のように言及している。「私たちは、この『ストレンジャー・シングス』という巣を離れ、別のプロジェクトに挑戦する時が来ました。そして、このドラマの製作指揮官を務めたダファー兄弟にも他のプロジェクトをやらせてあげたい。彼らはとても才能があるんだ。だからこの兄弟が次にどんな作品を思いつくか見てみたい。少し悲しいけど、間違いなくその時なんだ」と語った。
ドラマ『ストレンジャー・シングス』は、俳優デヴィッド・ハーバー以外にも、ミリー・ボビー・ブラウン、セデー・シンク、ガテン・マタラッツォ、フィン・ウォルフハード、ノア・シュナップ、カレブ・マクラフリンといった子役のキャリアを後押しし、彼らはこのドラマ以外の場所でも活躍中だ。
また、ジョー・キーリー、ナタリア・ダイアー、チャーリー・ヒートン、マヤ・ホーク、ジョセフ・クイン、デイカー・モンゴメリー、そして強力な悪役ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウワーがこの作品を通し有名になった。
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