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第二章“恋の逃避行編”スタート!火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』第6話見どころ紹介!キャストコメント到着

text by 編集部

カンテレ・フジテレビ系火曜夜11時ドラマ「火ドラ★イレブン」枠にて放送中のドラマ『時をかけるな、恋人たち』が現在放送中だ。11月14日放送の第6話からは、第二章“恋の逃避行編”がスタートし、主人公廻の両親役として村上淳と森カンナが登場する。さらにこの度、吉岡里帆、永山瑛太ら出演者のコメントが到着した。

万理華ファン必見!!
伊藤万理華演じる天野が大活躍で大フィーバー!

Ⓒカンテレ
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カンテレ・フジテレビ系の毎週火曜夜11時放送の火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。令和の時代を生きる“辻褄(つじつま)合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(ときわ めぐ)を演じるのは吉岡里帆、その恋の相手役で未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら かける)を演じるのは永山瑛太。二人がタイムパトロール隊のメンバーとして、恋の事情を抱えて違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。

これまで放送した第5話までは、毎話、時をかけてくる恋人たちの役でバラエティーに富んだゲストが登場。それぞれの事情に共感した廻と翔が辻褄合わせに奔走していたが、今夜11月14日(火)の第6話からは、ついに、廻と翔の“恋の超展開”が本格化! いわば『トキコイ』第二章とも言える“恋の逃避行編”がスタートする。

廻と翔が、禁断の駆け落ち先として恋の逃避行に向かうのは、1980年代。廻が生まれる前なら歴史に干渉しないはず・・・ということで40年前の過去に向かうも、そこで結婚前の廻の両親に出会ってしまう。両親の馴れ初めの真相と、廻のルーツが明らかになる。

廻の父親・常盤卓を演じるのは、村上淳。廻の母親・常盤凪は、森カンナ。村上は「吉岡さんのお父さん役というのが素直に嬉しかったです。鶴瓶師匠か僕かということです」とノリノリで、「現場の雰囲気にずいぶんと助けられたほどとても”いい空気感”でしたし、これからのエンターテインメントを築いていくであろう若い技術者たち(スタッフ)が多かったのですが、非常に頼もしかったです」とコメント。

一方の森は「元々、上田誠さんが主宰するヨーロッパ企画の舞台『サマータイムマシンブルース』が大好きで何度か観に行かせて頂いていたので、上田さんの描く、過去、現在、未来の世界に入れてとても嬉しかったです。吉岡さんは初共演ではじめましてだったのですが、とてもチャーミングな方で、5歳しか年齢は変わらないのですが本当の娘みたいに思えてきて可愛いな〜とじっとり見つめていました(照)。

瑛太さんも初共演だったのですが、絶妙な表情のリアクションだったり台詞回しが本当に面白くて、一緒にお芝居をしていてとても刺激的で瑛太さんワールドに引き込まれました」と笑顔で撮影を振り返った。

Ⓒカンテレ
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さらに村上は「一方的にかもしれませんが、瑛太くんにはシンパシーのような尊敬のような気持ちがあるのですね。ふとした時間に瑛太くんと2人でふらりとコンビニにいきました。その間の映画についての会話は今でも胸に残っています」と。実は、永山も「ちょっと不思議なのが “ムラジュンさんと僕が似てる”って撮影現場で話題になって。吉岡里帆さんも“似てる”っておっしゃっていて。

でも、つまり…その感覚を持つってことは、廻が自分のお父さん役の人に対して、僕と似てるって思う感覚を持ってるってことは、プロデューサーのキャスティング能力のすごさかもしれないですけど、僕の翔の容姿の感じと村上淳さんの感じと、容姿、中身、芝居のちょっとした振る舞いとかが似てるって言われると、“なんだか僕も似てんじゃないのかな”と思えてきて。“こういう風に見えてるんだ俺!”って嬉しくなりました。

僕の翔のテンションと、村上淳さん演じるお父さんのテンションが近かったんですよね。本当に不思議な現象でしたよ。よく娘がお父さんに似た人を好きになるみたいな現象があるじゃないですか? まさにあの感じになってたなと。面白かったですね。血が繋がってるわけじゃないのに似てるっていう(笑)。村上淳さんとのご縁を感じています」と語っており、

その点について村上に問うと、「ある種の”シンパシー”のようなものが、少し腑に落ちた部分は僕自身も確かにありました。瑛太くんがいかに役を構築するのかとか。それとキャメラがまわって”突発的”ななにかをしてしまう性質のようなものですか。ホンに書かれているキャラクターから逸脱してしまうかもしれないギリギリをトライしてみたくなる感じも言われてみたら”似ている”部分なのかもしれません」とコメント。素敵なキャスティングの必然&偶然で、さらにドラマが楽しみになるエピソードが飛び出した。

また、“子供がタイムトラベルをして両親の恋の馴れ初めを見てしまう”というドラマの内容について、村上は「もし虹郎くんが当時の馴れ初めを…想像すると恥ずかしいものですね」とハニカみ、

森も「聞いていた話と違う!とか、自分の想像していた両親よりこうだった。とかが色々あって面白そうですが、見ない方がいいことの方が多い気がするので、遠慮しておきます。近づかない!」とコメント。最後に、村上は「監督・スタッフ・キャスト全部署が、より良いものを視聴者にお届けするんだという気持ちで創りあげたのは間違いなく。

あとは視聴者の皆さまが好きに楽しんでいただけたら幸いです。補足・トキコイに出れて良かったです」と、森は「自分のご先祖様達の行動の何かが違ったら自分は存在していない。その連続で自分が誕生していて今がある。そんな奇跡に思いを馳せながら、楽しんで見ていただけたらなと思います」とメッセージ。

Ⓒカンテレ
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さらに、今夜の第6話から伊藤万理華が演じるパトロール隊のメンバー・天野りおんが大活躍。

伊藤は「いよいよ、廻と翔が起こす大きな事件を止めに行きます! ずっと感情を表に出していなかった天野が、2人のめちゃくちゃな行動にかき乱されて、どんどん新しい一面を引き出されていきます。6話は天野の人間味も出てくるので、ずっとあの無表情のままではなかったという意味ではすごく安心しました(笑)。

ほとんどパトロール基地にいたので、外での掛け合いは新鮮でした。天野推しの方は必見かもしれないです! 6話から全体的なムードが変わります。加速していく2人の本当の逃避行というか、“あ!時をかけるって、そういうことか!”と、いろんなものが繋がっていくのでほんとに1つ1つ見逃せないです。見逃してしまったら、最後に“ああっ!”とならないので、細部までの表情や行動も見ていただきたいです!」とコメントし、伊藤ファンにとっても見逃せない回となっている。

いよいよ始まる『トキコイ』第二章について、主演の吉岡は「中盤以降は特にSF感が強くなっていって、いろんな場所にタイムトラベルしていきます。結婚する前の若い頃の両親に会いに行ったりとか、子供の頃の自分に会いに行ったりとか、SFだからこその出会いがたくさん描かれます。

そして、何より未来人と現代人の恋をどう終着させるのかという部分が本当に面白い構造になってるので、楽しみにしていていただきたいです!」とコメント、永山も「中盤からドラマとしての世界観が変わってきます。1話完結ドラマみたいな感じに見えていたところから、本当にこのドラマを、どういう風に着地させるのかっていうところに向かっていくので、違う世界観、違うドラマを見てるような感覚になると思います。それを1話30分でテンポよく観れるので、楽しんでいただけたら幸いです」とコメントを寄せた。

廻&翔の“恋の超展開”が本格稼働する注目の第6話。ぜひ、お楽しみに!

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