宮近海斗「京本大我が経験したキュンっていう部分を投影して渋谷くんを演じる」
“うぶキュン”がキーワードの本作。ここまでの撮影でキュンとするシーンについて聞かれると、田辺がしばし考える間に、「僕からいきますか」と名乗りを挙げた京本。1話もキュンが始まる大事な回としつつ、「2話とか3話とか、2話からこんな展開!?とか、3話からもうこうなるの?みたいな。スピード感早いって感じるシーンもたくさん」と明かした。
続けて、「2話に関して言うと、渋谷くんが不器用なりに愛花先生にちょっと気持ちを伝えるところがあったりして。監督からも初恋の感覚をっていうのを言っていただいたので。
愛花先生の素敵な表情とお芝居にも助けられながら、渋谷くんの初めて心が揺れながら精一杯な思いを伝えるっていうのは素敵なシーンが撮れたんじゃないか」と太鼓判。「僕の初恋、いつだったかな?なんて思いましたけど、そういう初々しい気持ちみたいなものは渋谷くんをやる上では常に、最終話までずっと持ち続けてなきゃいけないという思いがある」と役者魂をのぞかせた。
その流れで京本の本当の恋愛観について、同じ事務所でプライベートでも交流がある宮近に振られると、「言うなよ、怖いな」とすかさず挟む京本。宮近は普段の京本と渋谷くんのギャップを感じると語り、「役に入っている大海くんを見るときょもさん(京本)の面影を感じないといいますか。
自分の中にある陰な部分をひっぱって演じているんだと思いますけど。全く違う人になってるんで、そこは“渋谷くん”として見れるのでさすがだな」と感心しきり。
普段は恋愛観の話はあまりしないそうで、宮近が「京本大我が経験したキュンっていう部分を投影して渋谷くんを演じる、それを見れるというのも楽しみですよね!」と声を弾ませると、京本は「ヤバい見方ですよね(笑)このシーンのこれは京本大我のプライベートのこういうところから持ってきてるんだなーって見方ですよね、興味深いですよ非常に」と続けた。
そして話題は京本会のメンバーで日頃から交流はあるものの、ドラマ現場での共演はなかったので「現場で会えるのはすごい嬉しいし、京本さん主演で心強いですし取り組みやすい」と語るなど、互いに共演を喜んだ。