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朝廷の人々

『光る君へ』第16回相関図 ©NHK
光る君へ第16回相関図 ©NHK

六十五代
花山天皇(かざんてんのう)
(演:本郷 奏多)

65代天皇。東宮(皇太子)のころから、まひろ(紫式部)の父・藤原為時による漢籍の指南を受ける。即位後、藤原兼家の孫である懐仁親王(やすひとしんのう/のちの一条天皇)が東宮となったために、早々の譲位を画策され、大事件が起きる。

公卿
藤原 顕光(ふじわらのあきみつ)
(演:宮川 一朗太)

道長の一回り年長の公卿(くぎょう)。儀式での失敗など、その無能ぶりはしばしば嘲笑されていた。しかし、競争相手である公卿たちが早く亡くなったことで、政治の中枢に残る。

兼家の異母弟
藤原 公季(ふじわらのきんすえ)
(演:米村 拓彰)

藤原兼家の異母弟。閑院流(かんいんりゅう)の祖。

天皇の側近
藤原 実資(ふじわらのさねすけ)
(演:秋山 竜次)

藤原小野宮流の当主。道長の先輩格で有職故実(ゆうそくこじつ/政治や儀式のしきたり)に詳しく学識がある。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でもある。道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在。

兼家の家司
平 惟仲(たいらのこれなか)
(演:佐古井 隆之)

藤原兼家の家司(けいし)。大学頭(だいがくのかみ)や弁官などを歴任。

一条朝 四納言
藤原 公任(ふじわらのきんとう)
(演:町田 啓太)

頼忠の息子。道長とは同い年で、友情を育むが、出世レースが進むにつれ関係が変化する。音曲、漢詩、和歌など文化面に秀でており、まひろ(紫式部)の『源氏物語』に興味を持つ。

一条朝 四納言
藤原 斉信(ふじわらのただのぶ)
(演:金田 哲)

道長、公任とともに青春時代を過ごす。道長の長兄・道隆のもとに仕えるも、道長が出世しはじめると、変わり身の早さを見せ、腹心として地位を築いていく。ききょう(清少納言)とも交流がある。

一条朝 四納言
藤原 行成(ふじわらのゆきなり)
(演:渡辺 大知)

道長よりも6歳下。道長政権下で蔵人頭に抜擢(ばってき)されると、細やかな気遣いで実務に能力を発揮、欠かせない存在として支え続ける。文字の美しさでは右に出る者がおらず、もてはやされた。

源明子の姪
婉子女王(つやこじょおう)
(演:真凛)

源明子の姪(めい)。父は円融天皇の同母兄である為平親王(ためひらしんのう)。母は源高明(みなもとたかあきら)の娘。寛和元年に入内(じゅだい)するが翌年に花山天皇が出家したため、のちに藤原実資と結婚した。

『枕草子』の作者
ききょう/清少納言(せいしょうなごん)
(演:ファーストサマーウイカ)

歌人・清原元輔(きよはらのもとすけ)の娘。才気煥発(かんぱつ)。一条天皇に入内(じゅだい)した定子のもとに女房として出仕し、心からの忠誠を尽くす。

陰陽師
安倍 晴明(あべのはるあきら)
(演:ユースケ・サンタマリア)

陰陽師(おんみょうじ)。陰陽寮に属する天文博士。並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす。

晴明の従者
須麻流(すまる)
(演:DAIKI)

安倍晴明の従者。

※NHK番組公式HPより引用

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