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あの八嶋智人がMCとして緊急参戦!

不適切にもほどがある第1話より ©TBS

その頃、令和の情報番組「プレミアムサタデー」では、MCがアシスタントと6股交際していたことが週刊誌にリークされ、ゲストとして出演するはずだった八嶋智人(本人)が生放送直前に急遽代役でMCを引き継ぐも、炎上のネタになりそうな危うい発言を連発してしまい、プロデューサーの栗田(山本耕史)に注意される。

番組アシスタントの女の子に「かわいいね」と容姿を誉めることに始まり、挙句の果てには料理の感想すら、八嶋が言うとなぜか「卑猥なことを連想する」という理不尽な理由でCMがあけるたび謝罪させられてしまうのであった。

対照的に、昭和の「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」では、きわどい服装の女の子やオカマちゃんたちが番組を盛り上げていた。しかし市郎は純子の身を案じるあまり、番組観覧席で大声を張り上げて周囲をざわつかせていた。そんな市郎にサカエは、普段市郎がやらしい目で見ている女の子たちにも親がいることを諭す。

ところ変わって令和の番組収録は混乱を極めていた。困った渚はすがるように市郎に電話をかける。

市郎は渚の電話を受け再び令和にタイムスリップし、“セクハラのガイドライン”は「自分の娘に言わないことや、しないこと」とした。

生放送は、結果的に「最終的にはなんとかする男・八嶋智人」が最後まで乗り切り、本来の目的である出演舞台の告知までやり遂げたのだった。

またもや市郎に助けられた渚。2人は抱き合いキスしようとするが、その瞬間電撃が流れ、触れ合うことはできなかった。

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