ホーム » 投稿 » ドラマ » 松下洸平の「好き」がこんなにも切ない理由とは? あの名女優が初登場…『いちばんすきな花』第7話考察&感想レビュー » Page 4

なんと4人の共通の知り合いだったみどりちゃん

田中麗奈『いちばんすきな花』公式インスタグラムより
田中麗奈いちばんすきな花公式インスタグラムより

椿は、元の家の持ち主で、紅葉が探していた先生の名前を不動産屋さんに確認する。すると、その人は椿にとってもずっと会いたかった“知り合い”であることが発覚する。

さらにそれだけでなく、ゆくえがいつも電話していた“美鳥ちゃん”で、夜々が小さい頃から憧れていた“いとこのお姉ちゃん”=みどちゃんだとわかる。なんという偶然だろう。

でも、知り合った時期や場所が微妙に違っていて、それぞれに呼び方も違えば、それぞれが持つ印象も全く異なるものだった。まるで、人にはいろんな過去があり、いろんな側面があってどこをどう切り取るかで印象が変わることを表現しているみたい。

ただ1つ共通しているのは、美鳥が4人にとってかけがえのない存在であること。4人をつなぐものに、椿の家だけでなく、美鳥(田中麗奈)という存在が追加された。これが物語にどんな風に作用してくるのか、次話への期待が高まる。

(文・あまのさき)

【関連記事】
松下洸平vs仲野太賀…のはずが? 奇跡のバランスの4人の今後は? ドラマ『いちばんすきな花』第6話考察&感想レビュー
“4つの孤独”に共感が集まるワケは? 高すぎる期待値は超えられた? ドラマ『いちばん好きな花』第1話考察&感想レビュー
視聴率で計れない魅力とは? 過去の名作オマージュも? ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』第6話考察&感想レビュー

1 2 3 4
error: Content is protected !!