最終回はケンジの手料理
いつもはシロさんの料理がメインなのだが、最終回はケンジの手作り弁当。あえて最終回にケンジの手作りを持ってくるところが新鮮で楽しめる。
ケンジがシロさんに作ったのは、プレゼントに買った弁当箱に詰めたのり弁。本当はもっと見栄えがして可愛らしいものを作りたかったのだが、シロさんに断られてしまった。
ちくわの磯部揚げや手作りおかかなど、のり弁の定番ではあるが、朝から作るのには手間のかかるおかずばかり。海苔を敷くときも、食べやすさを考えて細かく切っていたりと、定番ながら愛情たっぷりの弁当にシロさんも笑顔で完食する。
その夜ケンジが帰ってきてすぐに「おいしかったよ!」と報告するシロさん。そしてシロさんからお揃いのエプロンをプレゼントして、2人キッチンに並んで料理をすることに。
ケンジの誕生日祝いで少し豪華な食卓に、2人で向き合って「いただきます」と手を合わせて最終回は終了した。