“らしさ”が存分に出ている料理
今回はシロさんが料理をしない珍しい回。作ったのは小日向さんとケンジで、それぞれ彼らしさが出ている料理だ。
まずは小日向さん。ハロウィンパーティで披露した金目鯛の姿蒸しだが、さすがはリッチな小日向さん。食材もキッチン用品もお金がかかっている。
料理のシーンの時にもポリスのコスプレをしながら、サイレンの音や無駄に自分をアピールしてくる小日向さんに気を取られて、説明があまり入ってこないが、料理は本格的でシロさんとケンジも大興奮。
いつもドラマの後には、SNSで作中に出た料理を実際に作ってみたという投稿も多いのだが、今回は「レベルが高いw」という意見もあり、真似できない人も多かったのではないだろうか。
しかし安心して欲しい。気軽に真似できる料理もある。
ケンジの料理は、シロさんがいない日のひとりご飯で、スーパーのお惣菜のトンカツを使ったカツ丼。シロさんならトンカツから作るのだが、財布の紐がゆるいケンジはちょっと奮発して三元豚のトンカツを購入。
さらに「卵もご飯も2個使っちゃお」と、普段は健康的にも金銭的にも、シロさんという監視の目があるため、なかなかできない行動で背徳感に浸れる。
いつもシロさんは、調理シーンではナレーション形式で説明しているのだが、ケンジは楽しそうに独り言として分量などを言ってくれる。ちなみに、シーズン1でも、サッポロ一番のアレンジレシピやシロさんを看病した時のご飯のレシピも呟いており、彼のキャラクターが伝わって、観ていてホッコリする描写となっている。