ほっこり台詞に悶絶...シビアなテーマを軽妙に魅せる秘訣とは？『きのう何食べた？ season2 』第3話考察レビュー

終活と嫁姑問題

両親に相談があると言われて、久しぶりに会いに行ったシロさん。

2人は終活を始めており、墓が遠く室内墓碑を検討しているとの。シロさんも、ここなら墓参りしやすいし2人が望むならと賛成した。そこで母親からある提案が。追加料金を払うと、ファミリープランになるため、シロさんとケンジが追加料金を払ってみんなで入った方がお得じゃないかという。

シロさんはケンジを事を思い、その提案を断ったと帰宅してからケンジに出来事を話した。それに対しケンジは、テンションが上がり、「同居なんて、もう一緒にご飯とか会うとか以前の問題！昼ドラみたいに嫁姑問題になる！」と予想外の反応に。

それに対しシロさんは「お墓だから…もう骨だから…」と、ツッコミを入れるが全く聞く耳を持たない。

母親の行動により、ずっとケンジに対する罪悪感を持っていたシロさんと、終活というシビアなテーマでも、ケンジの明るさのお陰で和やかなエンディングを迎えることができた。

次回はそんなケンジの同僚である田渕くんがメインのストーリー。なんでもズケズケ言う彼に、ケンジが振り回されることになるのか…想像するだけで楽しみだ。

（文・會澤奈津美）

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