お互いを思うのにすれ違う松永と美己
松永の誕生日プレゼント費用を捻出するために美己は勉強すると嘘をついて、凌のバイト先でアルバイトをすることに。そうとは知らない松永は「どうせ腹すかせて返ってくるだろう」と美己のためにビーフシチューを仕込んでいた。
ところが凌の誘いで美己は夕食を済ませてしまう。松永と美己はお互いを思う気持ちがあるからこその行動に出たのに……。歯車が狂ってしまう。
そして事態は最悪の方向へ。松永と編集者の三枝(ファーストサマーウイカ)がカフェに打合せでやってきて、静かに嘘がバレてしまったのだ。
その場で事を荒げないのは大人の振る舞いだが、さらに上手なのが健太郎(向井康二)だった。松永はバーで美己と凌の関係にやきもちを焼くと、健太郎は「そっと見守るのも保護者の役割じゃないの?」とアドバイス。
バーで働いているときの健太郎はひときわスマートに映る。