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二人の距離がもどかしい

©カンテレ
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内緒でアルバイトをしたことに天罰が下ったかのように、バイト先の男性客が美己を気に入ったようでストーカーと化していた。

美己の帰りが遅いことを心配するシェアハウスの住人。松永は健太郎のアドバイスを受けて、しばし見守るつもりでいたが、美己の異変をいち早く察知して即行動に出た。これが的確で、結果的に危ない事件に巻き込まれそうになった美己を救ったのだった。

松永は第2話でもスマホを失くして途方に暮れる美己を探し出していた。こんな親身になってくれる年上の男性がいたら惚れない理由が見つからない。

突然の恐怖から開放された安心したのか、美己は松永の背中にもたれかかった。二人の距離はかなり縮まったように見えたが、松永は美己と凌が付き合っていると勘違いしたまま。美己が「そんなんじゃないです!私は松永さんが…」と言いかけたところで第5話が終了した。

どうあがいても年の差を縮めることはできないが、思いだけでもを伝えられないものだろうか。二人を阻むものは「高校生」「シェアハウスの住人」「保護者代わり」という肩書や関係性か…。

責任をまっとうしようとする松永も大人として素晴らしいが、こうもすれ違うと上手くいく関係も壊れてしまうのではないか? この先まだまだ波乱の展開が続きそうだ。

(文・柚月裕実)

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