松永の元恋人は美己の担任の先生
大きなハート型のチョコレートを無事に松永に渡すことが叶った美己。メッセージを描けずにいたものの、これまでの思いをストレートに伝えられる素直さが可愛らしい。松永からは笑顔がこぼれ、「じゃあ美己の中で決まったらそれを描いたチョコをまたくれよ」と次の約束が。恋する乙女にとって、どんな些細なことでもいいから次の約束は嬉しいはず。
バレンタインデーにしては静かで地味で、特に進展もみられない日だったかもしれないけれど、幸福感に満ちたひとときだった。
そんな幸せな気分に包まれたのも束の間、新たな展開を迎えた。美己の高校に臨時で赴任してきた担任・小林夏未(若月佑美)は、美己に恋のアドバイスをしていたのだが、まさか松永の元恋人だったとは…。美己の母・朋子(映美くらら)の代わりに出席した三者面談で夏未と松永が再会を果たしてしまう。
二人は過去にシェアハウスで出会い、恋人同士になって夏未が海外へ…そんな大人っぽい二人の軌跡を知って何を思ったのか。ただでさえ松永との年の差を気にしていた美己。きっと自信喪失に拍車がかかったのではないだろうか。
(文・柚月裕実)
【関連記事】
向井康二”健太郎”のバーテンダー姿に惚れる…ドラマを引き立てる魅力とは? 『リビングの松永さん』第5話考察&感想レビュー
中島健人が熱演も…釈然としない展開に賛否? 映画『お前の罪を自白しろ』考察。タイトルに込められた意味とは? 徹底解説
見れば見るほどSnow Manに夢中…笑って泣ける”神バラエティ”『それスノ』の魅力を徹底考察&解説【推しmovies】