中島健人”松永”が”美己”のために大胆行動? ”松永”の隠された本心とは? 『リビングの松永さん』第8話感想レビュー
text by 柚月裕実
中島健人が主演を務めるドラマ『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系)。美己(髙橋ひかる)の担任で松永の元カノ・小林夏未(若月佑美)と松永をめぐっての三角関係が発覚し、さらなる展開へ…。今回は、美己から松永への想いをぶつけた第8話のレビューをお届け。(文・柚月裕実)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
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【著者プロフィール:柚月裕実】
エンタメ分野の編集/ライター。音楽メディア、エンタメ誌等で執筆中。コラムやレビュー、インタビュー取材をメインにライターと編集を行ったり来たり。SMAPをきっかけにアイドルを応援すること四半世紀超。コンサートをはじめ舞台、ドラマ、映画、バラエティ、ラジオ、YouTube…365日ウォッチしています。
夏未から松永への想いを打ち明けられ落ち込む美己
誕生日にバレンタインとイベントが続いたシェアハウスの住人たちだが、日常生活も慌ただしくなっていった。
松永はしばらく遠ざかっていた広告デザインの仕事を手掛けることに。手始めに、取引先のデザイン事務所の社内コンペに参加することになったが、内心は揺れ動いていた。
一方の美己は、期末試験に向けて勉強に追われていた。リビングで勉強をする姿に随分とシェアハウスにも慣れてきたことが伝わってきた。
松永からのアシストもあり、医大生の凌(藤原大祐)から数学を教わりつつも、凌からは松永にはっきりと好きな気持ちを言葉にしないと伝わらないと恋のアドバイスももらっていた。そんなこともあり美己は担任の夏未に恋愛相談をしようと話しかけるが、先に夏未から松永との再会を経て、思いが残っていたことを打ち明けられてしまう。