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由香の「モテない期」が終了か?

©東海テレビ/日本映画放送
おいハンサム2第1話より ©東海テレビ日本映画放送

長女の由香は、仕事で知り合った取引先の年下男性に食事に誘われ、遂に「モテない期」が終わったのか? と一時は喜ぶのだが、その後過去に付き合った男性たちを振り返り、自分の生き方を考えていた。

シーズン1では色んな男性と付き合っては破局していた由香。大森や売れないミュージシャンは安い大盛りでお腹いっぱいになる。由香は不倫をしていた頃、既婚者である相手の男と美味しいものをちょっとずつ食べている感覚で付き合っていた。それが自分に合っていると感じていた。

デート当日、大盛の焼きそばを注文した彼は、由香によそってあげる。そして「お腹いっぱいになりました?」と聞かれると由香は思わず泣いてしまうのだった。

後日、由香は子どもの頃、母親に「お腹いっぱいになった?」とよく聞かれていたことを思い出す。「お腹いっぱいって幸せなんだな」と気づいた由香は美味しい所もそうじゃない所も食べたい、そう思うようになった。

一方で次女の里香は、前回食事した大学時代の友人から自宅に誘われる。が、家に行くとコップから石鹸、家具など家中の全てのものに、使い始めの日付シールが貼ってあるのを見て、このまま付き合えば自分も同じことになるとゾッとした里香は家を飛び出し逃げてしまった。

シーズン2に入って以降、荒れ気味の里香に、果たして運命の人は現れるのだろうか。今後も目が離せない。

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