三浦翔平いい味出しまくり…イケオジ戦争勃発、もっとも輝いたキャストは? ドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』第6話考察
text by 曾澤奈津美
テレビ朝日系で放送中の『おっさんずラブ-リターンズ-』。「深紅のバレンタイン・ウェディング」と題した第6話は、ついに迎えた春田と牧の結婚式と、それぞれのチョコレートの行方。そして本作の真のイケオジは誰か、筆者の独断で勝手に6人のイケオジバトルロワイアルを開催。(文・曾澤奈津美)【あらすじ キャスト 解説 考察 評価】
春田のマリッジブルーとバレンタイン
春田(田中圭)と牧(林遣都)は、バレンタインデーに行う結婚式を控え、準備に追われていた。ずっと楽しみにしていた結婚式に浮かれている春田に対し、牧はここ最近仕事が忙しく、結婚式の準備に専念できない。そのため、なんとなく素っ気ない牧に春田は寂しさを感じていた。
式の打ち合せでは、牧は急な仕事が入ってしまい、春田はひとりで行くこととなった。そこに偶然、家政夫の黒澤(吉田鋼太郎)が通りがかり、打ち合わせに同行することに。後日の衣装合わせにも、牧は仕事でアクシデントがあり遅刻。仕事が忙しいことは理解しているのだが、結婚式に対する牧との温度差、さらに価値観の違いまで実感し春田はマリッジブルーになってしまう。
一方、菊之助(三浦翔平)は、和泉(井浦新)に前を向いて生きてほしいと、春田に「秋斗になっていただきたい」と、謎のお願い事をして春田も協力するが、結局失敗してしまう。後日、菊之助は書置きを残し、家を出ていくことに。
和泉の方は、上司の武川(眞島秀和)に春田への想いを相談することに。武川に「叶わぬ恋に白黒つけるために、バレンタインデーというイベントがある」とアドバイスされ、チョコレートを準備するも結局渡せず。かくゆう武川もまだ未練のある牧にチョコを渡すも、当然の如く断られてしまった。
そして迎えた結婚式当日、春田は無事マリッジブルーを克服して、みんなに見守られながら無事に式を迎えることができた。