杏がパラリーガルとして奮闘!
離れていても蔵前とのコンビネーションを発揮
万事休すかに思われたが、蔵前が入院していた病院がたまたま健と同じというミラクルが発生。両親からは禁じられていたが、蔵前は健の証言を得ることに成功する。すると、事故が起きる直前、厳しい練習メニューの合間のほんの5分の間で、急に誓約書へのサインを求められたという。さらに、健の病室には大学の理事長が毎日見舞いに訪れていた。
何かがおかしい。蔵前は事件の真相を、杏は理事長を追い詰める策を探す。
そして明らかになったのは、大学に多額の寄付金を収めている健のライバル・相羽(佐久本宝)が日本代表の強化選手に選ばれるように、という圧が、理事長からコーチにかけられていたことだった。
さらに杏が見つけ、今日子が気付くように仕向けたトレーナーの長時間労働の実態を暴き、理事長を追い込んでいく。
離れ離れになっていたが、蔵前と杏が見事なチームプレーで大学が過失を認めざるを得ない状況を作り出した。