長尾謙杜（なにわ男子）が劇場映画初主演を務める映画『おいしくて泣くとき』。“人を純粋に想う優しさ”をまっすぐに描く、一生に一度の切ないラブストーリーとなっている本作。4月4日（金）の公開を前に、メインビジュアル、追加キャスト、本予告映像が公開された。（文・編集部）

Uruが書き下ろした主題歌「フィラメント」が初公開

　本作は、「泣いた」「感動した」という声が続出し、話題となった同名小説を劇場映画初主演の長尾謙杜（なにわ男子）を主人公、今最も注目される若手女優當真あみをヒロインに迎え、映画化した作品だ。

　今回新たに追加キャストが発表された。ひとりで子ども食堂を切り盛りし、不器用ながらどんなときでも息子に寄り添おうとする心也（長尾謙杜）の父親・耕平を安田顕、心也の亡き母・南を美村里江、そして突然離れ離れになった夕花（當真あみ）の幸せを願い続けながら、父の想いを受け継ぎ食堂を守る30年後の心也をディーン・フジオカが演じる。そのほか、水沢林太郎、芋生悠、池田良、田村健太郎、篠原ゆき子、安藤玉恵といった実力派俳優たちが脇を固める。

　さらに、メインビジュアルは、抱き合う心也と夕花の泣き顔を捉えた切なさあふれる2人の姿が映し出され、足元にクローバーが広がる美しい情景にも目を奪われる。最下段には今回出演が発表となった30年後の心也（ディーン・フジオカ）と心也の父・耕平（安田顕）の姿も添えられている。

　今回公開された本予告は、母親を亡くした心也と家に居場所のない夕花、それぞれ孤独を抱えた2人が心を通わせていく様子から突然の別れまでが描かれている。本予告で初めて公開となったシンガーソングライターのUruによる主題歌「フィラメント」は、本作のために書き下ろしたものだ。

【本予告映像】

【作品情報】

長尾謙杜 當真あみ
水沢林太郎 芋生悠 池田良 田村健太郎 篠原ゆき子 安藤玉恵
美村里江 安田顕 ディーン・フジオカ
原作：森沢明夫「おいしくて泣くとき」（角川春樹事務所刊）
監督：横尾初喜
脚本：いとう菜のは
音楽：上田壮一
主題歌：Uru「フィラメント」（ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ）
製作幹事：WOWOW
制作プロダクション：日テレ アックスオン
制作協力：パイプライン
配給：松竹
©2025映画「おいしくて泣くとき」製作委員会
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