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映画「ゴッドファーザー」史上最高級の傑作、何が素晴らしいのか<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>

text by 編集部
映画『ゴッドファーザー』

映画『ゴッドファーザー』【Getty Images】

ゴッドファーザー

4.5

第45回アカデミー賞 - 作品賞、主演男優賞、脚色賞
第26回英国アカデミー賞 - 作曲賞
第30回ゴールデングローブ賞 - 作品賞 (ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞 (ドラマ部門)、脚本賞、作曲賞
第38回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 助演男優賞

演出:
17点
脚本:
14点
配役:
19点
映像:
17点
音響:
18点

映画「ゴッドファーザー」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! フランシス・フォード・コッポラ監督による超大作マフィア映画シリーズの第1作。マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、ロバート・デュヴァル、タリア・シャイア、 ダイアン・キートンら出演。この映画の真の魅力、そしてその結末とは?

ゴッドファーザーのあらすじ

舞台は1945年のニューヨーク。ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)は、ニューヨークで最大規模の勢力を誇るイタリア系マフィアの首領である。彼には3人の息子と1人の養子がおり、中でも末っ子のマイケル(アル・パチーノ)は、名門大学卒業後に軍隊に入るなど、裏社会とは一線を引いている存在だ。

ある日、ヴィトーのもとに麻薬密売人の男が訪れる。彼は敵対勢力である「タッタリア・ファミリー」に通じている。密売人はヴィトーに取り引きを持ちかけるが、麻薬ビジネスには手を出さないと決めているヴィトーは拒絶。しかし、長男のソニー(ジェームズ・カーン)は乗り気であったため、敵対勢力はヴィトーを消せばコルレオーネ家を思い通りコントロールできると考え、ヴィトー暗殺を企てる。

敵襲を受けたヴィトーは瀕死の重傷を負う。激昂したソニーは報復に乗り出し、タッタリアの跡取り息子を殺害。こうして二大マフィアによる血で血を争う戦いの火蓋が切って落とされた…。

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