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映画「CURE」衝撃の狂気…世界絶賛のサスペンスホラー<あらすじ 考察 解説 評価 レビュー>

text by 編集部
映画『CURE』イラスト:naomi.k

映画『CURE』イラスト:naomi.k

CURE

3.5
原題:
CURE
製作年:
1997年(日本)
監督:
黒沢清
脚本:
黒沢清
撮影:
喜久村徳章
音楽:
ゲイリー芦屋
配給:
松竹富士
上映時間:
111分
出演:
役所広司, 萩原聖人, うじきつよし, 中川安奈, 洞口依子, でんでん

東京国際映画祭 - 最優秀男優賞
ヨコハマ映画祭 - 作品賞
日本インターネット映画大賞 - 日本映画部門作品賞

演出:
17点
脚本:
16点
配役:
15点
映像:
14点
音響:
13点

映画「CURE」を演出、脚本、配役、映像、音楽の視点で徹底解説! 黒沢清監督の名作サイコサスペンスホラー。役所広司、萩原聖人、うじきつよし、中川安奈、洞口依子、でんでんら出演。世界が絶賛、日本映画会屈指の名作映画。その真の魅力、そして結末とは?

CUREのあらすじ

刑事の高部(役所広司)は、精神病を患う妻(中川安奈)がいる。高部はとある殺人事件の捜査を担当している。いずれの事件も犯人はすぐに逮捕されているものの、犯行動機は曖昧である。

また、被害者の体に✖️の切り傷があるという特徴も共通している。事件の背景に催眠術が関係しているのではないかと直観した高部は、友人の精神科医・佐久間(うじきつよし)に協力を要請。程なくして高部は、加害者たちが犯行前に会っていた一人の男に行き当たる…。

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