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CUREに影響を与えた映画

リチャード・フライシャー『絞殺魔』(1968)
取調室のシーンを始め、随所に『絞殺魔』の演出が参考にされている。

スティーブン・スピルバーグ『シンドラーのリスト』(1994)
ワンシーンワンカットで撮影される即物的な銃殺描写は、『シンドラーのリスト』を参考にしている。

《CUREが影響を与えた映画》

ポン・ジュノ『パラサイト』(2019)『殺人の追憶』(2003)
『パラサイト』には『CURE』の取調室のカットとよく似た構図が登場する。また、『殺人の追憶』の犯人は本作の間宮を意識して造形されている。

山下敦弘『松ヶ根乱射事件』(2006)
監督が影響を公言。暴力描写をロングショットで収める感覚に本作の影響が認められる。

濱口竜介『ハッピーアワー』(2015)
監督が影響を公言。『ハッピーアワー』に登場する鵜飼というキャラクターには、間宮の不気味な佇まいが反映している。

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