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「一番心を許せる存在は“弟”」
憧れの女優について語る

写真:宮城夏子
写真宮城夏子

―――ちなみに、もし、沢口さんの目の前に札束が落ちていたら、どうしますか?

「いや、普通に警察に届けますよ~(笑)。ただ、好きに使っていいと、誰かから譲り受けたら、弟と海外旅行にいきますね!」

―――弟さんと!?

「ええ。めちゃくちゃ、仲が良くて、一番心が許せる存在なんです(笑)」

―――微笑ましい! 沢口さんは、幼少期から女優になりたかったとのことですが、そう思ったきっかけは?

「子供のころから、ドラマやアニメ、映画などの誰かの役を真似する“ごっこ遊び”が好きだったんです。学芸会で舞台に立つのも好きでしたし。だから、最初は特に目標とする女優さんがいたから、なりたいと思ったわけではないんですね」

―――なるほど。

「あ、でも、ずっと憧れている女優さんは、高畑充希さん!あの方は、女が憧れる女性です。舞台映えするお人ですし、勝手に私の向上心を引き上げていただいている神です(笑)。

あと、女優ではないですが、これまたずっと憧れなのは、椎名林檎さんですね~。どちらも唯一無二の方なので、自分がなろうと思ってもなれない存在。だから、永遠に憧れなんです」

―――最後に今作を総じてみると?…むちゃ振りをしてみます。

「アハハ! う~ん、この映画は『重く考えなくてもいいんだ!』と思わせるクライムコメディ!気軽に観て、楽しんでほしいですね!」

(文・ZAKKY)

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