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第3話『心聴る/復讐する亡霊社内連続怪死事件!』

岸谷の大学時代の先輩・白井冴子(陽月華)が亡くなり、告別式が行われることに。出席者である、冴子が勤めていたペンマックス社の社長・早見達郎(近江谷太朗)は、突然両耳を押さえて叫び出し、会場から飛び出した。

翌日、早見は東京湾で遺体となって発見された。現場の状況から自殺であると推定できる。早見は冴子と不倫をしており、冴子の死は早見に捨てられたからと噂されていた。早見は冴子の呪いによって命を落としたのか…。

事件の調査に乗り出した岸谷がペンマックス社を訪れると、社員の加山(宮本大誠)が突然暴れだし、岸谷の臀部にナイフを突き立てた。怪我は負ったものの、加山を取り押さえた岸谷。加山に動機を尋ねると、亡くなった冴子による「次はお前だ」という声が頭から離れないという。

岸谷からSOSを受けた湯川は、ペンマックス社を来訪。すると、女性社員の脇坂(大島優子)が、不快な耳鳴りに悩まされていることが明らかになる。

第3話のゲスト出演者は大島優子

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第3話のゲスト出演者は、ペンマックス社の女性社員・脇坂に扮した大島優子。人を死においやり、正気を失わせる不気味な声。不快な耳鳴りに襲われるようになったため、「次は自分の番」だと怯える彼女に対し、優しい言葉を投げかけるのが、同社の男性社員・小中(松尾諭)である。

湯川の推理によって、実は小中こそが、呪いの声を裏から操っていることが明らかに。優秀な技術者である小中は、特殊な機械を使い、脳に対してマイクロ波を照射して、特定のターゲットに対してのみ声を聴かせていた。

小中は、信頼する部下であった冴子を弄んだ早見を恨み、彼女の声を聞かせることで復讐を敢行。さらに、彼は脇坂に恋心を抱いており、彼女と親しい加山を次なるターゲットに選んだのだった。

脇坂の耳鳴りも小中の仕業だ。小中は彼女の気を引くために、「あなたは小中を愛している」という言葉を、聴き取れないほどの低さで発し、サブリミナル効果によって洗脳しようとしていたのだった。

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