新シリーズ「柱稽古編」新情報も公開! アニメ『鬼滅の刃』柱セレクション特別上映会に・宇髄天元役の小西克幸が登壇
人気アニメ『鬼滅の刃』の新シリーズ「柱稽古編」が、2024年春 より放送される。この度「柱稽古編」の開幕に向け、柱セレクション特別上映会が12月10日に実施された。上映終了後の舞台挨拶には音柱・宇髄天元役の小西克幸やプロデューサーの高橋祐馬らが登壇し、新情報が公開された。
『鬼滅の刃』宇髄天元の新ビジュアルを小西克幸が熱烈アピール!
アニメ「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプコミックス1巻~23巻で累計部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作。アニメーションはufotableが制作。
家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月よりテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」の放送が開始。
その後2020年10月に劇場版「無限列車編」を公開、2021年10月よりテレビアニメ「無限列車編」「遊郭編」、2023年4月よりテレビアニメ「刀鍛冶の里編」を放送、そして待望の新シリーズである、「柱稽古編」のテレビアニメ化も決定している。
今回「柱稽古編」の開幕に向け、アニメ「鬼滅の刃」で今まで放送されてきた中から、柱が登場するエピソードをピックアップしてまとめた柱セレクション特別上映会が実施された。
その上映を記念して、上映終了後に音柱・宇髄天元役の小西克幸、アニメ「鬼滅の刃」プロデューサーの高橋祐馬らが登壇。
盛大な拍手と共に入場すると、小西は「イベントってのはな、祭りの神がいなきゃはじまんねぇだろ!今日は最後まで一緒に派手派手に盛り上げてくれよ!!」と熱いコメントとともに挨拶し、劇場に集まった観客たちを沸かせた。
今日来場した多くの観客を前にして小西は「また皆さんの前に登壇させてただけることが心から嬉しいです」と語った。
本上映会は「柱セレクション」と題して、「柱稽古編」の開幕に向け、「無限列車編」、「遊郭編」、「刀鍛冶の里編」より、柱が登場するエピソードを1つずつピックアップし劇場にて上映するものであり、柱たちが繰り広げてきた熱き戦いを振り返る内容となっている。
その中には宇髄と上弦の陸・妓夫太郎との壮絶なバトルシーンが描かれた「遊郭編」の第十話「絶対諦めない」も含まれており、収録当時について小西は「あっという間に駆け抜けた感があって。自分の心の炎が燃え続けたまま収録を乗り越えきれたので、自分にとってはものすごい濃い時間でしたね。」と全身全霊をかけた熱いアフレコ現場の様子を振り返った。
また、「無限列車編」から「遊郭編」では炭治郎は煉獄の想いを繋ぎ、「遊郭編」から「刀鍛冶の里編」は宇髄達との共闘を経て成長した炭治郎の活躍が描かれていた。
そのことについて小西は「「無限列車編」は煉獄さんに柱らしく指示されていて、自分は全く猗窩座を前にして動けなかったのが、「刀鍛冶の里編」は炭治郎が先人切って自分から戦っていて成長していて。あれは客観的に見ていて凄い嬉しかったですね。」と炭治郎と柱の関係性の変化について話した。
また、今回上映された「刀鍛冶の里編」の第八話「無一郎の無」について、同じ柱である時透無一郎や甘露寺蜜璃の活躍について聞かれると「無一郎しんどいですね。今回の話で昔のエピソードもでてきて。お兄ちゃんの気持ちもわかるし、それを直接聞いてしまう無一郎の気持ちもわかるし、すごい泣いちゃいましたね。最後は一人の剣士として両の足で立って、弱いものの助けとなり、とても素敵だなと思いました。蜜璃ちゃんはかわいいですしね、いつ来るのかと思ってたら最後に来てくれてよかったですね。(笑)」と今までの壮絶な戦いを駆け抜けてきた柱たちの活躍を思い返し、柱それぞれが備えた魅力についても改めて熱く語った。