関西出身の豪華キャストで贈る、笑って泣いてロックに生きるご実家コメディ『あまろっく』が4月12日(金)兵庫県先行、4月19日(金)新宿ピカデリー他全国公開される。この度、来週から兵庫県先行公開がスタートに先駆け、本作の魅力をギュギュっと凝縮した本編映像7連発が解禁された。

関西出身の豪華キャストで贈る
笑って泣いてロックに生きる、ご実家コメディ

ボケとツッコミといった掛け合いで会話する環境で育ったネイティブ関西人の3名。大きなリアクションでなくとも、ちょっとした間を笑い変える天才!また家族ならではのコミカルな会話劇だけでなく、バラバラだった家族が様々な現実に立ち向かう中でひとつになっていく姿にほろりとさせられる≪人生喜劇≫。

【優子1　謎の再婚相手】
父・竜太郎(鶴瓶)が連れてきた、20歳義母と対面し、「隠し子か!?」と思わず竜太郎の胸ぐらをつかむ優子(江口のりこ)

【優子2　まさかの邪魔者?!】
父の再婚に困惑する優子は同級生(駿河太郎)が営む屋台で愚痴をこぼすも、「お前のほうが邪魔者やねんぞ」と、まさかのダメ出しに驚く?!

【早希3 おせっかいな継母】
恋に奥手な優子を心配して、お見合い相手(中林大樹)にデートを勝手に取り付けてしまう早希(中条あやみ)

【早希4 誘惑】
45歳も年が離れている竜太郎に恋をした早希。恋愛対象に観てもらえるように早希からプロポーズ!一度は断られたプロポーズを、奥の手で再トライ!?

【竜太郎5 褒め上手】
町工場を営む竜太郎は、社員を家族のように愛している。

【竜太郎6 竜太郎の仕事は…】
喫茶店で知り合いとだべったり、釣り堀りでだべったり、銭湯でだべったり。だべってばっかり。

【エピローグ7 父と娘の絆】
優子が落ち込ん時、大きなおにぎりを用意して「食うて寝たら、大概のことはなんとかなる」と励ます父。

映画評論家&ライターも絶賛!!

相田冬二((Bleu et Rose/映画批評家)

『あまろっく』本年度のベストに入るだろう。 強引なところもあるが、地に足がついた尼崎風情で硬質な説得力が持続。小津安二郎と成瀬巳喜男の混合を、なんと溝口健二で包み込み、最終的には相米慎二と森田芳光が乱れ飛ぶネオホームドラマ。 江口のりこと中条あやみ最高。鶴瓶の話術には久々大爆笑。

浅見祥子(映画ライター)

笑福亭鶴瓶と中条あやみが夫婦って!と当然思うところを、そこで置いてきぼりにされることなく泣いたり笑ったり。それで江口のりこには、特に笑わされました。初めて父の再婚相手として早希(中条)と出会ったときの顔が、忘れられません!

きさらぎ尚(映画評論家)

リストラで失業した娘と、娘より若い女性と歳の差婚をした父。さらに……。ありえないようなシチュエイションを面白がっているうちに、江口のり子と笑福亭鶴瓶の自在な個性に引っぱられ、最後はあったらいいな、に。家族の事情が絡まった人生の妙を楽しみました。

吉家容子(映画ジャーナリスト)

よく出来た人情喜劇! 芸達者な江口さんがグイグイ物語を牽引していて、流石です。治水施設・尼ロックの役割を巧みに物語に組み込んだ脚本にも感心しました。

襟川クロ(映画パーソナリティ)

移動中に見始めたら、あまりの面白さにそのまま関係ない駅で降りてベンチで最後まで。とっても気持ちいい展開に10キロぐらい軽くなりました。

【作品紹介】

巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も性格も異なる “ツギハギだらけ”の家族を描く人生賛歌が登場。ドラマ、映画と出演作の続く、江口のりこ(優子役)、中条あやみ(早希役)がW主演で年齢の離れた“39歳の娘”と“20歳の義母”を演じるほか、街の“尼ロック”の如く、家族を見守る父を笑福亭鶴瓶が演じます。能天気な父の若い頃を松尾諭、亡き母を中村ゆり、江口のりこが扮する近松優子のお見合い相手を中林大樹、優子の同級生を駿河太郎、そして笑福亭鶴瓶が扮する父が経営する工場の従業員に久保田磨希と佐川満男など、関西出身の実力派俳優が集結!

さらに特別出演として、優子の小学校の教師を高畑淳子も脇を固めます。本作が長編映画第二作目となる中村和宏は、監督・原案・企画を務め、ユニコーンが主題歌「アルカセ」を書き下ろし。家族ならではのコミカルな会話劇だけでなく、バラバラだった家族が様々な現実に立ち向かう中でひとつになっていく姿にほろりとさせられる≪人生喜劇≫。

【あらすじ】

巨大な閘門”尼ロック”によって水害から守られている街・尼崎。理不尽なリストラで失業し、この街に戻ってきた39歳の近松優子(江口のりこ)はニートのような日々を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父(笑福亭鶴瓶)が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希(中条あやみ)を連れてきた! 家族だんらんを夢見る早希と、自分よりずっと年下の“母”の登場に戸惑う優子の共同生活は噛み合うはずもなく、一家は騒動の連続。しかし、ある悲劇が近松家を襲い、優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていく。

【作品情報】

出演:江口のりこ 中条あやみ/松尾諭 中村ゆり 中林大樹 駿河太郎 紅壱子 久保田磨希 浜村淳/後野夏陽 朝田淳弥 高畑淳子(特別出演)
佐川満男/笑福亭鶴瓶
監督・原案・企画:中村和宏 　脚本:西井史子 　音楽:林ゆうき 山城ショウゴ
主題歌:「アルカセ」ユニコーン Sony Music Labels Inc./ Ki/oon Music
製作:池邉真佐哉 小西啓介 藪内広之 小林栄太朗 奥田良太 宮沢一道
エグゼクティブプロデューサー:首藤明日香 小西啓介 渥美昌泰 　プロデューサー:辻井恵子 岩﨑正志　制作プロデューサー:谷口美希
音楽プロデューサー:島津真太郎
監督補:永冨義人　　撮影:関照男 照明:平田孝浩 　録音:田中聖二 美術:川原純 編集:目見田健
音響効果:濱谷光太郎　スクリプター:木本裕美 　VFX:紀野伸子 　衣裳プランナー:TOCO 　ヘアメイク:宮崎裕子
文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
特別協賛:阪神電気鉄道株式会社 　特別協力:兵庫県/尼崎市 　協賛:TC 神鋼不動産 中島商店 レンゴー
製作:「あまろっく」製作委員会 　製作幹事:MBS ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:MBS 企画 　配給:ハピネットファントム・スタジオ ©︎2024 映画「あまろっく」製作委員会
2024年/日本/119分/カラー/シネスコ/5.1ch/G 本作の撮影は2023年3月24日~4月30日にかけて行われました。

4月12日(金)兵庫県先行、
4月19日(金)新宿ピカデリー他、全国公開決定!

【関連記事】
WOWOW版に比べると…どちらが面白い？ Netflix『三体』徹底考察＆評価レビュー【映画と本のモンタージュ】
映画好きがガチ「号泣」…史上もっとも感動的なラストシーンは？ 名エンディング5選【洋画編】ハンカチ必至の作品を厳選
失敗作ばかりの漫画実写化…キャラ再現度が完璧だった俳優は？ 映画の出来はイマイチだけどキャストは最高だった作品5選