『小さな恋のメロディ』『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』名作多数「新宿東口映画祭2024」上映ラインナップ
早くも4回目となる「新宿東口映画祭2024」。今年は「扉の向こうへ」をテーマに、さまざまな形の新しい扉を開く珠玉のラインナップが揃った。「幻・愛・絆・道」の4つの扉が開かれ、テーマに沿った映画た鑑賞することができる。5月24日(金)~6月6日(木)まで、新宿武蔵野館、シネマカリテにて開催される。
本年度上映作品ラインナップを一挙解禁
魅力あふれるラインナップで話題の「新宿東口映画祭」。
今年も「新宿東口映画祭2024」の開催が決定。5月24日(金)~6月6日(木)新宿武蔵野館、シネマカリテにて開催される。
今回は「扉の向こうへ」をテーマに、さまざまな形の新しい扉を開く珠玉のラインナップが揃った。
【新作映画】
映画『郷愁鉄路~台湾、こころの旅~』
台湾南部の鉄道路線「南廻線」。パイナップル畑や線路の近くまで迫る海など大自然の中をSLやディーゼル列車がのんびりと走り抜ける旅情豊かな路線だったが、2020年に全線で電化され、その模様は変化を遂げた。
台湾でドキュメンタリー監督として活躍するシャオ・ジュイジェン監督が4年の歳月をかけ、失われていく沿線の原風景と鉄路をカメラにおさめ、鉄道員やその家族、「南廻線」を愛する人々の想いを記録として残した。
監督:シャオ・ジュイジェン(簫菊貞/Hsiao Chu-Chen)
2023年/台湾/106分/DCP/原題:南方、寂寞鐵道/英題:On The Train/日本語字幕:樋口裕子/武蔵野エンタテインメント
【4つの扉のむこうに広がる世界を映画で観る】
今年の映画祭のテーマである「扉の向こうへ」。《幻》《愛》《絆》《道》の4つの扉の向こうに広がる世界とは?
《幻》現実世界の中に潜む何か不思議な世界……『カリガリ博士』『魔界転生』『リング』『陰陽師』
《愛》人、物、場所などに捧ぐ愛に満ちた世界……『小さな恋のメロディ』『スモーク デジタルリマスター版』『ミッドナイト・イン・パリ』『カツベン!』
《絆》異なる境遇の中で絆が輝く世界……『ナイン・ソウルズ』『南極料理人』『キツツキと雨』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』
《道》一人の男が極めた道が導く世界……『イップマン 序章』『イップマン 葉問』『イップマン 継承』『イップマン 完結』
【アニメーションは隠れた名作が登場】
今年のサンリオ作品は『ユニコ 魔法の島へ』。ユニコーンの子どもであるユニコの活躍は必見。
劇場版『うる星やつら』の中で最高傑作とも称される『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』が登場! その独特な世界観に魅了されること間違いなし。
辛い現実世界の中で声として聴こえない心の聲に耳を傾けることを気づかせてくれる映画『聲の形』(日本語字幕版)。耳と心で感じてほしい。
TVアニメでは永井豪原作の「サイコアーマー ゴーバリアン」を上映。
【無声映画では弁士が熱く語る愛に注目】
「レ・ミゼラブル」など名作を世に送り出したヴィクトル・ユゴーの小説を映像化した『笑う男』。弁士・澤登翠が語る笑い顔となった男の哀しい人生が、心に響く。
そしてクラシックアニメは『古寺のおばけ騒動』『猿正宗』『FELIXノ迷探偵』『お関所』『線畫 つぼ』『かうもり』『漫画 二つの世界』の7本立てで上映。弁士それぞれの特徴ある語りを堪能できる。
「新宿東口映画祭2024」は5月24日(金)~6月6日(木)の14日間
名称:新宿東口映画祭2024
期間:2024年5月24日(金)~6月6日(木)14日間
会場:武蔵野館 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F
シネマカリテ 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-37-12 新宿NOWAビルB1F
公式HP
Twitter:@shinjuku_f_fest
後援:新宿区/公益財団法人 新宿未来創造財団/一般社団法人 新宿観光振興協会
協力:新宿東口商店街振興組合/国立映画アーカイブ
協賛:UNIQLO新宿東南口フラッグス店
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