新海誠監督作品。映画『ほしのこえ』衝撃の結末とは？タルシアンの正体は？ストーリー内容を徹底紹介＜あらすじ、ネタバレ＞

映画『ほしのこえ』【ネタバレあり】あらすじ

　一方、ノボルはワープのことなどつゆ知らず、ミカコからのメールを待ち続けた。そして、ミカコ側では、艦隊司令部がさらに8.6光年先にあるシリウスα・β星系への長距離ワープを計画。地球との連絡を済ませておくよう通達した。

　ワープ直前、ミカコはノボルにメールの送信に8年7ヶ月かかることを謝り、「わたしたちは宇宙と地上にひきさかれる恋人みたいだね」というメールを残した。

　ミカコたちが属するトレーサー部隊は、地球同様に動植物が息づく惑星アガルタに降下。ミカコは早速携帯電話を手にとり、8光年彼方にいる24歳のノボルに、愛を伝えるメッセージを打つ。

　その後、彼女の前に、彼女に擬態したタルシアンが出現し、そのまま戦闘に突入。さらに、周回軌道上の艦隊にもタルシアンが接近している。

　ミカコはトレーサーで周回軌道に急行するが、艦隊は次々に轟沈。ミカコは、旗艦リシテアにを守るため、大型のタルシアンと対峙し、捨て身の攻撃で撃破する。

　それから8年余り。大人になったノボルは、念願叶って艦隊勤務になっていた。そんな彼の部屋には、シリウスでの勝利を伝える新聞が転がっている。この記事には、勝ったものの被害は甚大であると記載されていた。

　そこへ、8年前にミカコが送ったメールが送られてくる。ノイズだらけのそのメールには、「ここにいるよ」と記されていた。

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