息子に変な呪文を教えてしまったばかりに…。
呪われた一家の悲しい過去とは
本作のあらすじは以下の通りだ。
切れたトカゲの尻尾を持ってきた息子・春翔に気を利かせ、冗談混じりに「“エロイムエッサイム“と唱えたらまた生えてくるよ」と奇妙な呪文を教えてしまった父親・伊原直人(ジャニーズWEST/重岡大毅)。
そんな中、妻・美雪(ファーストサマーウイカ)と春翔が交通事故に遭ってしまう。春翔は意識を失い生死の狭間を行き来するが、なんとか目を覚ます。しかし、美雪は帰らぬ人となってしまう。
交通事故でちぎれた美雪の小指を持ち帰った春翔は、失った母親に会いたいという一心から、庭に母親の小指を埋め、盛り土に向かって「エロイムエッサイム」と唱え始める。
一方、その交通事故のニュースを耳にした映像ディレクターの倉沢比呂子(橋本環奈)は、かつて想いを寄せていた同僚の奥さんだったことを知り、彼女のお葬式に参列する。
数年ぶりに直人と再会を果たしたことをきっかけに、比呂子の周囲で次々と奇妙な出来事が起こり始める。過去にも同じようなことがあった比呂子は、恐ろしい現象の根源を探るため、伊原家を調べ始める。