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原作ファンが引っ掛かる4つの改変不満点

さて、次に、原作ファンとしては「それ、やっちゃうの!?」と思える改変不満点も挙げていきたいと思います。

①マイキーとドラケンの衝突・喧嘩描写がない
→これは、ないでしょう~! 物語的に盛り上がるイベントのひとつでもあるので、ただただ、残念・無念です!

②パーちんが、長内に対し、ある行動を起こさない
→これも、続編があるのならば、なければならない重要なストーリー。なぜ、省く!?

③キヨマサが、敵対チームに最終的に参加している
→1本の作品にまもとめるには、わかりやすくて妥当な改変とも言えますが、なくてよいなあ~と。

④稀咲が、結局何者なの?感を残しすぎ
→続編があるからこその存在意義がある人物なのですが、この映画だけ観ると、それこそ存在意義がわからなさすぎなのです。原作通りに描けば、しっくりきたのに。

なんだかかんだ綴ってきましたが、俳優陣の好演も含め、非常に優れたエンターテインメント作品だと思います。

ただ、原作未読で何も情報もない人が観た際に、どういった感想を持つのか? また、映画を観て、原作漫画も読みたくなったのか? …といったところも気になります。

何はともあれ、一度は観て、絶対に損はしない映画であることは間違いないです!

(文:ZAKKY)

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