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乃木の別人格である「F」が登場しなくなったのはなぜか

堺雅人『VIVANT』第8話より(C)TBS
堺雅人VIVANT第8話よりCTBS

第8話のラストでは、テントが事業を拡大し、土地購入費が年を追って増え続けていることに気付く乃木。さらに第9話予告では、ベキが乃木に対し「我々を欺き、お前は別班としてここに来た」と吐き捨てられ、縄で縛られる乃木の姿が映し出されている。

乃木は別班のみならず、テントをも裏切るのか。仮にそうだとしたならば、テントの正体を知ってしまった乃木の運命はどうなるのか。目が離せない展開となっている。

さらに気になる点として、第8話から、乃木の別人格である「F」が登場しなくなった点が挙げられる。乃木がテントに一員となった時点で、乃木と「F」は“一体化”してしまったのだろうか…。

さらに、野崎守(阿部寛)ら公安の動き、薫や“奇跡の少女”ジャミーンとの関係、乃木が足繫く通った神田明神の祠、別班の生き残りの黒須の行方、乃木の母親である明美の存在とその後、そして何よりも、未だに憶測でしか語られてこなかった「VIVANT」の言葉の意味など、あらゆるところに未回収の伏線が張られているストーリー展開に、これらの謎は最終回までに解き明かされるのかが見どころだ。

(文・寺島武志)

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