フローレンス・ピュー×アンドリュー・ガーフィールド。映画『We Live in Time この時を生きて』予告編公開

text by 編集部

『ブルックリン』(2015)のジョン・クローリー監督最新作「We Live in Time」の邦題が『We Live in Time この時を生きて』に決定した。6月6日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開される本作より、日本版予告編とポスタービジュアルが公開された。(文・編集部)

邦題&予告編&ポスタービジュアル一挙公開

映画『We Live in Time この時を生きて』
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

 本作は、昔ながらのラブストーリーに刺激的な新しい試みを加えた作品で、エッジの効いた実験的な作品を製作・配給するスタジオA24が、真正面から〈愛と感動〉を描いた物語の配給権を獲得したことでも話題を呼んでいる。

 物語の主人公は、新進気鋭の一流シェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意のどん底にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)だ。

 何の接点もなく、自由奔放なアルムートと、慎重派のトビアスという正反対の性格を持つ2人が、運命的に出会い、恋に落ちる。幾度も試練を迎えながらも、やがて共に暮らし始め、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんな中、アルムートの余命がわずかであることがわかり、共に生きるトビアスに驚きの決意を告げる。

 今回公開されたポスタービジュアルは、アルムートとトビアスがメリーゴーランドに揺られながら微笑みあう、美しい喜びの瞬間が活写されている。背景には輝くイルミネーションが広がり、まさに2人だけのかけがえのない時間を象徴する華やかなデザインに仕上がっている。

 さらに予告編では、2人の運命的な出会いから始まり、共に過ごした〈限りある時間〉の刹那的な輝きが映し出される。時にぶつかり、葛藤しながらも、一瞬一瞬を大切に生きる2人の姿が感動的な映像となっている。

【予告編】

【ストーリー】

 新進気鋭の一流シェフであるアルムートと、離婚して失意のどん底にいたトビアス。何の接点もなかった2人が、あり得ない出会いを果たして恋におちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度も危機を迎えながらも、一緒に暮らし娘が生まれ家族になる。そんな中、アルムートの余命がわずかだと知った2人が選んだ型破りな挑戦とは──。

【作品情報】

監督:ジョン・クローリー(『ブルックリン』)
出演:フローレンス・ピュー、アンドリュー・ガーフィールド
2024年|フランス・イギリス|英語|108分|カラー|スコープ|5.1ch|字幕翻訳:岩辺いずみ|映倫区分:G
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ
© 2024 STUDIOCANAL SAS – CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
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【了】

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