デミ・ムーア、SAG賞主演女優賞を受賞。47年のキャリアを振り返り若手俳優らにエールを送る「人とのつながりを忘れないで」
text by 編集部
映画『サブスタンス』で主演を務めたデミ・ムーアがSAG賞で主演女優賞を受賞した。この結果により、ゴールデングローブ賞、クリスティ・チョイス賞に続く3つ目の受賞となった。(文・編集部)
デミ・ムーアが47年の軌跡を語る
今回の快進撃に対し、デミは47年のキャリアを振り返り、「私がこの素晴らしい組織(SAG)に入会した時のことを思い出しました。1978年、私は15歳、もうすぐ16歳でした。それは私の人生を変えました。私に生きる意味を与え、進むべき道を示してくれました」と語った。
さらに、デミは若手俳優たちに向けて、「人とのつながりを忘れないでください。それこそが私たちの仕事の本質です。私たちはお互いにつながるためにこの仕事をしているのです」とコメントした。
次の舞台は、3月2日に開催されるアカデミー賞。デミがこの勢いを保ち、ついにオスカー像を手にして有終の美を飾れるのか? 注目が集まる。
(文・編集部)
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