トーマシン・マッケンジー(『ラストナイト・イン・ソーホー』)最新作 『ドライビング・バニー』【9月30日公開決定】
『ジョジョ・ラビット』(2020) 、『オールド』(2021)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)と立て続けに話題作に出演。飛ぶ鳥を落とす勢いの女優・トーマシン・マッケンジーの最新作『ドライビング・バニー』の公開日が9月30日に決定。彼女の誕生日(7月26日)に合わせ、気になるあらすじと劇中写真がお披露目となった。
家庭支援局で立てこもり事件を引き起こした女性を描く本作。ある事情から、娘と監視付きの面会交流しかできなくなってしまった40歳の女性・バニー(エシー・デイヴィス)は、それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをして必死に働いている。
妹夫婦の家に居候中のバニーだったが、ある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)に言い寄る光景を目撃してしまう。
カッとなったバニーはビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されるハメに。
「家なし、金なし、仕事なし」運の尽きたバニーは、救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走るー。
経済的弱者が普通の家庭生活を送りたいと願うのは、高望みなのか。絶望という言葉すらよぎる厳しいドラマを、ユーモアと茶目っ気たっぷりのロードムービーに転換したのは、主人公バニーを演じたエシー・デイヴィス。『ベイビーティース 』(19)や、夫であるジャスティン・カーゼル監督作品『ニトラム』(22)でオーストラリア・アカデミー賞助演女優賞を受賞した実力派女優。
『ラストナイト・イン・ソーホー』 (21)などで今注目のトーマシン・マッケンジーが、バニーの姪トーニャを演じる。
第 20 回トライベッカ映画祭審査員特別賞を獲得したほか、米批評サイトのロッテントマトでは100%を獲得。世界中で賞賛される本作は、9 月 30 日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開。
【作品情報】
『ドライビング・バニー』
監督:ゲイソン・サヴァット
出演:エシー・デイヴィス(『ニトラム』(22)、『ベイビーティース』(19))
トーマシン・マッケンジー (『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(21))
2021年/ニュージーランド/英語/100分/シネスコ/5.1ch/原題: The Justice of Bunny King
日本語字幕:江波 智子/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム