ついにマーベル超え! 映画『マインクラフト/ザ・ムービー』が圧倒的人気で全米興行収入1位をキープ

text by 編集部

現在、アメリカの映画市場を席巻している話題作『マインクラフト/ザ・ムービー』が、公開2週目も全米興行収入8000万ドル(約122億円)を記録し、引き続き全米の興行収入1位をキープした。この数字は、大作映画としては非常に安定した滑り出しと評価されており、この勢いをどこまで伸ばせるのか注目されている。(文・編集部)

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ついにマーベルを超える

マインクラフト/ザ・ムービー【Getty Images】
マインクラフト/ザ・ムービー【Getty Images】

 現在、同作は累計で全米で2億8100万ドル(約400億円)、全世界では5億5000万ドル(約790億円)を突破。すでに一部では、今年最大のヒット映画に匹敵する数字との見方をされており、これはマーベル作品の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を上回る結果だ。

 ちなみに、原作となるゲーム『マインクラフト』は、スウェーデンが開発したサンドボックスゲーム。プレイヤーが自由にブロックを配置・破壊しながら建築や探検を楽しむ『創造型ゲーム』として、2010年代以降、子どもから大人まで幅広く愛されてきた。どうやら幅広い世代への人気ぶりが、今回の興行収入に繋がっているようだ。

 今年の3月以降、低調だと見解されていた北米映画市場。『マインクラフト/ザ・ムービー』の登場で2025年の累計興行収入が前年比0.5%増に回復し、同作が映画界の盛り上げに最大限の貢献をしていると言える。

 さらに今後は、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』、ディズニーの実写版『リロ&スティッチ』などの大作も控えており、さらなる市場の巻き返しが期待されている。

(文・編集部)

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