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実写版『アラジン』続編いよいよ始動か? ガイ・リッチー監督がコメントを発表。ウィル・スミス、ジーニー役で続投なるか?

text by 編集部

2019年に公開されたディズニー長編アニメの実写映画『アラジン』の続編『アラジン2』のプロジェクトが進んでいるようだ。今回は続編の製作時期についてや、ジーニー役を演じた俳優ウィル・スミスについて、ガイ・リッチー監督が言及。早速の現地メディアを参考にその詳細に迫る。

「言葉にできないほど素晴らしい経験だった」
ガイ・リッチー監督が想いを語る。

ガイリッチー監督Getty Images

米Colliderの取材に応じたガイ・リッチー監督は、映画『アラジン2』の続編アイデアを練っているところだと明かしたようだ。しかし、このプロジェクトが前進することは公式に発表されているものの、製作はまだ様子見的な状況にあることを付け加えた。

ガイ・リッチー監督は「ぜひそうしたいと思っています。あの体験がどれだけ楽しかったか、言葉にできないほど素晴らしい経験でした。ディズニーというのはご想像のとおりプロの集団です。そういう意味でもとても楽しかったです。実現させたいのですが、まだ先の話になります。しばらく前からアイデアを練っていたんだけど、実現したら最高だね」と語った。

2019年に公開された映画『アラジン』は、1992年に公開されたディズニーのアニメーション映画の実写版で、監督をガイ・リッチーが務め、ジョン・オーガストと共同執筆した脚本をもとに、ウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット、マーワン・ケンザリ、ナヴィッド・ネーバン、ナシム・ペドラド、ビリー・マグヌッセンらが出演。大きな成功となり、世界中で10億ドル(日本円で1300億円)以上の収益をあげた。

また、アメリカのエンターテイメントサイトMovieWebによると、ウィル・スミスのビンタ事件があったにも関わらず、ガイ・リッチー監督は、オスカー受賞者であるウィル・スミスがアラジンの続編でもジーニーとして戻ってくることを信じているようで、「彼はまさに完璧な紳士だったから」と話したようだ。

ウィル・スミス
ウィルスミスGetty Images

このように映画『アラジン2』ではウィル・スミスの登場が期待されており、ランプの魔人ジーニーが、2019年の『アラジン』よりさらに大きな役割を果たすとも言われている。

また、当面ガイ・リッチー監督は、アクション映画のスーパースター、ジェイソン・ステイサム主演の次回作『オペレーション・フォーチュン : ルセ・ド・ゲール』で忙しいようで、この作品は2023年4月7日にプライム・ビデオにて公開することが決定している。

他にもジェイク・ギレンホールとダール・サリム主演の映画『コヴェナント』というガイ・リッチー監督初のミリタリー映画の全米公開や、第二次世界大戦中のスパイ・アクション映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare(原題)』も監督する予定だ。

映画『アラジン2』の登場を待つ間、ガイ・リッチー監督ファンにとって楽しみなことがたくさんありそうだ。映画チャンネルでは引き続き『アラジン2』の最新情報を追っていく。

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