ライアン・レイノルズがR指定版『スター・ウォーズ』を提案していた?「固定概念にとらわれない新しい試みが必要」
text by 編集部
『デッドプール&ウルヴァリン(2024)』で知られるライアン・レイノルズが、シリーズ初のR指定版『スター・ウォーズ』を提案していたことが明らかになった。「なぜスタジオはこういう冒険をもっとしようとしないんだろう」と疑問を投げかけ、固定観念にとらわれない新しい試みの必要性を強調している。(文・編集部)
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驚きはまだ生み出せる
ポッドキャスト番組『The Box Office』に出演したレイノルズ。ディズニーに対してR指定の『スター・ウォーズ』映画を提案したことを明かした。さらには「人気シリーズだからこそ、希少性と意外性が重要だ」とも語り、「Disney+が普及した今、希少性はやや薄れたかもしれないけど、驚きはまだ生み出せる」と人気シリーズに対しての心を熱さを示している。
『スター・ウォーズ』シリーズでは、これまでR指定作品は存在していない。ちなみに、最も大人向けと評価されたのは、社会的テーマを深く掘り下げたドラマ『キャシアン・アンドー(2022)』で、最近その第2シーズンが完結したばかりである。
今後は、ペドロ・パスカルが出演する映画『ザ・マンダロリアン&グローグー(2026)』が控えているほか、ライアン・ゴズリングが主演を務める新作『スター・ウォーズ:スターファイター』の公開も予定されている。
シリーズの枠にとらわれず、挑戦的なアイデアを持ち込もうとするレイノルズの姿勢は、今後の『スター・ウォーズ』作品にどのような影響を与えるのか。ファンの想像を超えるような、意外性に満ちた新展開に期待が高まる。
(文・編集部)
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