『プラダを着た悪魔(2006)』続編が2026年5月に全米公開決定!雑誌業界の衰退に立ち向かう姿を描く

text by 編集部

映画『プラダを着た悪魔(2006)』の続編が、2026年5月1日に全米公開されることが正式に発表された。昨年7月、ディズニーが続編の製作を進めているとの報道が出て以来、ファンの間で期待が高まっていたが、今回ついに公開日が確定したようだ。本作では、雑誌の衰退や広告費をめぐる対立が描くとされている。(文・編集部)

———————————–

伝説映画、待ちに待った続編へ

『プラダを着た悪魔』【Getty Images】
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ【Getty Images】

 前回の物語では、ジャーナリズム志望の新卒アンドレア(アン・ハサウェイ)が、ファッション誌『Runway』の冷酷な編集長ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタントとして悪戦苦闘する様子が描かれた。さらに当時、エミリー・ブラントは先輩アシスタント役、スタンリー・トゥッチは主人公を導くファッション・エディター役として出演していた。

 本作について、主演のメリル・ストリープやエミリー・ブラントが再登場すると報じられているものの、現時点で公式なキャストの発表はない。名脇役を務めたスタンリー・トゥッチは取材に対し、「製作は進んでいると聞いています。実現したらとても嬉しいですが、詳しいことは言えません。俳優の刑務所に入る羽目になるのでね」とコメントしている。これからの出演者発表にも大きな期待がかかる。

 また続編では、伝統的な雑誌出版が衰退する中、キャリアの転機を迎えるミランダと、広告予算を握る業界のキープレイヤーとなったブラント演じる元アシスタントが、対立する構図になると報じられた。

 続編ならではの進化と懐かしさが融合した新たな一章に、期待が高まる。

(文・編集部)

【関連記事】
近年を代表するSF映画『インターステラー』。謎に満ちた結末を考察。エンディングシーンは一体何を意味している?
歴代最低のアカデミー賞司会者は…? 映画の祭典で大失態を犯したMCワースト5。会場をドン引きさせた迷パフォーマンスとは?
ラスト5分で拍子抜けした映画は? 呆気ない結末の名作5選。え、これで終わり…!? 独特な余韻にひたれる作品をセレクト
【了】

error: Content is protected !!