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DUNE/砂の惑星 【ネタバレあり】あらすじ

ポールには未来を見渡す不思議な力がある。母であり、レトの愛人であるレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)が所属する女子修道会「ベネ・ゲセリット」の統治者・ガイウス(シャーロット・ランプリング)と面会すると、フレーメンの娘(ゼンデイヤ)と恋に落ちる、不思議な夢について語る。

また、デューンの地で活躍するために熱心に修行し、武術の腕を上げる。武術の師匠・スフィル(スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン)から「デューンは危険が渦巻いている」と警告され、身を引き締める。

ポールがデューンに降り立つと、宮殿に「ハンター・シーカー」という暗殺器具が仕掛けられていることに気付いた。レトは部下たちに暗殺者を捜索するように命じる。

一方その頃、ガイウスはハルコンネン家の領地である惑星・ジェディ・プライムを訪問。ハルコンネン家はアトレイデス家に憎悪をたぎらせており、彼らを皆殺しにする計画を明らかにする。その頃、アトレイデス家の面々はハルコンネン家について調査を進めており、彼らが長きにわたってメランジを独占し、巨万の富を築いていたことが判明する。

ダンカンはフレーメンとの関係改善を諦めておらず、スティルガーとレトを再び引き合わせるが、話は噛み合わない。別れ際、スティルガーはポールに対し、「お前のことを知っている」と不気味な言葉を残す。

ガイウスとの出会いによって、ポールの予知能力は覚醒する。気温の高いデューンに順応するために作られたスティルスーツを難なく着こなし、母・ジェシカの妊娠を見抜く。メランジの影響でアレルギー反応を起こし昏倒すると、フレーメンの少女が現れ、自身がナイフで刺される夢を見る。

しばらく経った頃、ハルコンネン家の手下とシャッダム4世の私用部隊が、アトレイデス家の宮殿に襲撃を仕掛ける。アトレイデス家に恨みを持つシャッダム4世は、ハルコンネンと手を組み、アトレイデス家を滅亡させようという魂胆だ。

アトレイデス家の専属医師であるユエ(チャン・チェン)は家族を盾にとられ、仕方なく敵を宮中に侵入させた。レトは敵の襲撃によって瀕死状態に。ユエは罪滅ぼしの気持ちを込めてレトに毒入りの義歯を埋め込み、「強く噛むと毒ガスが発生し、敵を道連れにできる」と伝える。

一方、ポールと母のジェシカは敵に捕獲され、小型飛行機に乗せられている。敵は2人を砂漠に落とし、肉食砂虫のエサにしようという魂胆だ。ポールとジェシカは拘束を解き、敵を撃破。飛行機から脱出し丘を上ると、アトレイデス家の領地は焼き払われ、壊滅状態となっていた。

レトとユエはハルコンネン家の主人・ウラジミール(ステラン・スカルスガルド)と接見するが、ユエは無残にも殺されてしまう。レトは殺される間際、義歯を強く噛み、その場にいる従者はバタバタと倒れていく。しかし、当のウラジミールはシールドに守られ、生き延びる。こうしてレトは無念の死を迎えるのだった。

ポールとジェシカはダンカンと再会。リエトの研究所に身を隠すが、程なくして敵が襲来し、激闘の末、ダンカンは命を落としてしまう。その死に様はかつてポールが夢で見た通りであった。

ポール、ジェシカ、リエトの3人は逃走を続ける。追っ手に捕まりそうになるが、すんでのところでフレーメンが加勢し、生き延びる。リエトは実はフレーメンの出身であった。彼女は身を挺してポールとジェシカを守り、敵を巻き込む形で自ら命を絶つ。

ポールとジェシカは吹きすさぶ砂嵐と追っ手の攻撃をかわし、背の高い岩の頂上に到着。すると、そこにはスティルガーを始めとしたブレーメンの面々がおり、その中にはポールの夢に何度も現れた少女の姿がある。少女は「チャニ」と名乗る。ポールとジェシカはフレーメンの一員に加えてほしいと懇願し、スティルガーは承諾するが、戦士の1人であるジャミスが疑義を唱えた。

ポールとジャミスはナイフで決闘することになった。ポールはチャニからナイフを授かる。そのナイフもまた、かつて夢で目にしたものだ。ポールは見事なナイフさばきでジャミスを追い詰める。降参を促すも、決闘はどちらかが死ぬまで続けなければいけない。ポールはジャミスを殺し、晴れてフレーメンの仲間として迎え入れられることになった。

フレメンのメンバーはジャミスを葬送するために隊列を組み、列の後ろに並んだポールはチャニと言葉を交わす。「戦いは始まったばかりだ」。

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