DCユニバースの新たな続編作品が始動する中、指揮を執るジェームズ・ガンが、自身の最もお気に入りのプロジェクトについて語った。それはまだ公にされていない新作との情報で「他社に真似されるのが怖い」との理由から伏せられているという。海外メディアの「デッドライン」が報じている。(文・編集部)

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ガンの極秘プロジェクトは発表されていないTVシリーズが存在？

　2025年7月に公開される映画『スーパーマン』（2025）、続編が決定している『ピースメイカー』（2022〜）シーズン2、そして新シリーズ『ランタンズ』（2025）など、現在多くの続編作品を打ち出しているDCスタジオ。同スタジオを統括しているジェームズ・ガンは、これらの次に手がける作品について「これは僕の一番好きな作品」と語りつつも、「まだ発表していない」と明かした。

　Entertainment Weeklyのインタビューでガンは、「このシリーズが実現すればうれしい。脚本も書いていて、でも誰にも知られていない。知られている企画もあるけど、これは完全に秘密だ」とコメント。

　この秘密の企画は、2023年1月に発表されたラインナップにも含まれておらず「他社に真似される可能性があるから」として公表を避けたとされている。

　映画『スーパーマン』（2025）の成功を皮切りに、新体制のDCスタジオはますます本格化。ガンが「自分の最高傑作」と語る作品が、今後どのような形で世に出るのか注目される。

(文・編集部)

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