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若き日のスーパーマンの姿を描く『スーパーマン:レガシー』。あの人気監督が監督&脚本を務めることが決定。2025年公開予定

text by 編集部

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)や、『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』(2021)の監督を務めたジェームズ・ガンが、製作準備中の映画『スーパーマン:レガシー』の監督を務めることに決定した。今回は現地メディアの内容を参考にその詳細を解説する。

『スーパーマン:レガシー』ジェームズ・ガン監督就任
若き日のクラーク・ケントの姿が描かれる!?

ジェームズガンGetty Images

米colliderによると、脚本家であるジェームズ・ガンが、DCスタジオとワーナー・ブラザーズが製作する待望の超大作映画『スーパーマン:レガシー』の脚本を執筆し、監督を務めることが正式に決定したようだ。

また、スタジオが大規模な再編を行った際、映画『マン・オブ・スティール』(2013)や、『バットマンvsスーパーマン』(2016)に登場した俳優ヘンリー・カヴィルは、今回スーパーヒーローとして戻ってこないことが確認された。

そして、映画の内容としては、スーパーマンがクリプトンの遺産と人間としてのバランスを取る姿が描かれ、若き日のスーパーマンで・クラーク・ケントに焦点を当てることになったようだ。

実は、DCコミックのベテラン作家であるトム・キングは、以前インタビューにて、ジェームズ・ガン監督が映画『スーパーマン:レガシー』の監督を務めることをほのめかしていた。

トム・キングは、『supergirl woman of tomorrow(原作)』というタイトルのコミックのミニシリーズを執筆しており、この作品はガン監督の映画と同じ宇宙を舞台に、クラーク・ケントのいとこに焦点を当てたもの。彼は、銀河を引き裂く戦争の恐怖を目の当たりにして育ったため、人類に対してクラークとはまた異なった視点を持っている。この映画は2025年7月11日に全米公開予定だが、この日は偶然にもガン監督の亡き父の誕生日である。

映画『スーパーマン:レガシー』は、地球上全ての植物の生命を操ることができる、スワンプシングなどのキャラクターが登場するのではないかと予想されている。また、この映画でスーパーマンの役を誰が演じるのかはまだ未定だ。

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