映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザックら豪華出演陣が織りなす叙述詩的SF大作の結末とは？

DUNE/デューン 砂の惑星のあらすじ

遥か先の未来。人類は地球を離れ、宇宙帝国を組織している。砂漠の惑星アラキスは、生命の力能を高める万能物質「メランジ」の供給源であり、「デューン」の呼称で知られている。アラキスでは、長年に渡り「ハルコンネン家」によって統治されてきたが、原住民から構成される「フレーメン」との抗争を繰り返している。

ある日、宇宙帝国の総統・シャッダス4世はデューンの支配権をハルコンネン家から「アトレイデス家」に移譲することを決定。アトレイデス家を束ねるレト・アトレイデス（オスカー・アイザック）は、部下のダンカン・アイダホ（ジェイソン・モモア）を遠方から呼び寄せ、先遣隊としてデューンに派遣させることに。

アトレイデス家の跡取り息子であるポール（ティモシー・シャラメ）は、親友であるダンカンに「俺も一緒に連れて行ってくれ」と頼むが、断られてしまう。実のところ、ポールはデューンの地に降り立ったダンカンが何者かによって殺される夢を見ており、彼を心配していたのだ。

その後、ダンカン率いる先遣隊は無事にデューンに到着。ダンカンはフレーメンのリーダーであるスティルガー（ハビエル・バルデム）とコンタクトを取り、レトと引き合わせるが、スティルガーには和平の意志がなく、両者の交渉は決裂する…。