フランス初のサメ映画が日本上陸! 『シャーク・ド・フランス』、名作『ジョーズ』を連想させるユーモラスなイラスト到着
text by 編集部
現在開催中の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2023」で、シークレット作品として上映され、大きな反響を呼んだ『シャーク・ド・フランス』が8月11日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国順次公開となるこの度、『ジョーズ』を連想させるユーモラスなイラストが到着。さらに、タイアップ情報が解禁された。
『ジョーズ』を連想させる仕掛けが!
レイナスさんによる描きおろしイラストが到着
本作は、サメ映画の金字塔『ジョーズ』(75/スティーブン・スピルバーグ監督)にオマージュを捧げるちょっとユニークなフランス史上初のサメ映画。フランス人の双子監督ルドヴィック&ゾラン・ブケルマは、「もう一度原点(の『ジョーズ』)に立ち返ろう」と脚本を書き上げ、早期退職を間近に控えた海上警察官を主人公にしながらも、現代的な風刺を効かせた、他のサメ映画とは一線を画す、オフビートでスタイリッシュなコメディ映画として作り上げている。
この度、『LAMB/ラム』、『M3GAN/ミーガン』、『呪呪呪/死者をあやつるもの』など、話題の映画で多数のイラストを手がけるレイナスさん(イラストレーター)による本作の書き下ろしイラストが到着。レイナスさんは「フランス独特のシニカルなコメディと『ジョーズ』が融合していましたね(笑)。マリナ・フォイス、最高でした!」と感想を寄せた。
サメが口を開けて上を見上げる構図や、「シャーク・ド・フランス」という題字に隠れた「JAWS」と思わしきロゴなど、映画同様、『ジョーズ』を連想させるさまざまな仕掛けがちりばめられており、本作を一層、印象的かつ魅力的に描いたものになっている。崩れる日常、ビーチに取り残された鼻、円満だった夫婦関係の危機。果たしてマジャは、サメ退治だけでなく、自分の将来を取り戻すことはできるのか。
1 2